| 登場：TVアニメ版（91話） 肩書：拳王配下 ドルフィの相方 流派：泰山黒山拳のサポート ＣＶ：田中亮一 |
TVアニメ版に登場した拳王軍所属の男。ドルフィの相棒であり、彼の考えに賛同しない者を背後から爪で脅し、異議を口にさせないという役割を担う。
己たちが支配する村に現れたケンシロウの処遇を巡って村人達に意見を問い、死刑に賛同しなかった村長を殺害。ドルフィとケンシロウの闘いが始まると同時にビルの屋上へと移動し、ドルフィが攻撃する瞬間、鉄甲で反射させた光でケンシロウの眼をくらませるという泰山黒影拳の裏技を展開。しかしフドウにカラクリを見抜かれ、屋上から広場へと放り投げられた。その後、ドルフィと二人でケンシロウに襲い掛かるも全く相手にならず、最後はケンシロウに秘孔を突かれ、ドルフィの死刑に賛成の挙手をさせられながら、二人仲良く爆死した。
チャチい作戦もアレだが、あの巨漢のフドウがすぐ側まで接近しているとのに全く気付かないというのは流石に迂闊すぎる気がする。いや、悟らせなかったフドウが凄いのか？まあああ見えて一応拳法家だしなあ。
でもってこういう風体のアニオリキャラは、得意のスピードである程度ケンシロウをかき回せたりするものなのだが、そういう活躍の場も無し。飛び掛った最初の一撃でやられてしまった。ま、その程度の実力だからこそおヒキに徹していたのかもしれませんね。