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日本編
サブキャラクター



西方の浮屠教徒
 およそ1800年前の三国志の時代の西方の浮屠教徒。群雄割拠する乱世において、小勢力である己たちの教えを守り生き抜くため、北斗神拳を編み出したとされている。

ケンシロウを拾い上げた老婆
 197X年、日本のとある寺院にて、ケンシロウが生誕した瞬間に立ち会った老婆。生まれたばかりのケンシロウを抱え、霞羅門(後のリュウケン)のもとへと報告に赴いた。その後、額にある七つの星の痣を見て、いずれこの子も多くの人々の救世主となるだろう事を予感した。

溥儀を迎える関東軍
 1935年4月6日、来日した溥儀を出迎えるために港へと集結した関東軍の兵士達。表向きは歓迎の色を見せていたが、実際この頃の溥儀は日本が満州国を建国する正当性を偽装するための傀儡と化していたため、内心では優越感に浸っていた。

東和女子大学校の生徒達
 東京・四谷にある大学「東和女子大学校」に通う女子生徒達。拳志郎の授業において、北大路綾が黒板に落書きした拳志郎の立ち読みについての告発に便乗し、冗談交じりに冷やかしの声を浴びせたりした。
TVアニメ版では、大原学長より拳志郎が学校を辞める旨を伝えられ、残念がるシーンがある。

李を尾行する溥儀の禁衛隊
 溥儀が作り上げた私兵集団。溥儀の命を受け、閻王と繋がりのある李永建を尾行し、とある洋食屋で接触。隊長格であるブタオさんと共に、李から無理矢理閻王の居場所を吐かせようとした。その直後、その場に居合わせた拳志郎こそが本物の閻王であることを知るが、テーブルの上にあったフォークなどの食器を額へと突き刺され、一瞬にして全滅させられた。

洋食屋の店員達
 東京・銀座にある、拳志郎が贔屓にしている洋食屋の店員達。拳志郎が溥儀の禁衛隊を皆殺しにした現場に居合わせたが、全員秘孔を突かれ、その時の記憶だけを抹消された。

秘孔の説明で殺された男
 蒼天の拳の第二話の冒頭において、経絡秘孔を説明する描写の中で、実際に拳志郎に秘孔を突かれて爆死した男。素性や、どのような経緯で殺される事になったのかなどは一切不明。死ぬ間際に「やめて許してやめて許して やめて も もうしませせせんせぇ」と断末魔を残した。

溥儀を晩餐会に呼びに来た男
 溥儀を呼びにきた日本軍の男。晩餐会が始まる時間になっても溥儀が現れないため、溥儀の部屋へと訪れたが、禁衛隊の金克栄より、毒味役がいないため陛下は何も口にしないと返答。なんとか自分で説得しようと試みるも、ダダをこねる溥儀を全く動かす事は出来なかった。

閻王に殺された紅華会の幹部達
 3年前に拳志郎が上海を去る直前に壊滅させた紅華会の幹部達。
TVアニメ版ではこの中に黄西飛も含まれており、顔の傷はそのときに負ったものとされた。尚、原作では潘はこの出来事を部下から耳にしたが、アニメでは自ら車を飛ばしてこの惨劇の跡を目撃している。

ロシア人の娼婦
 前フランス租界巡査総長のジタンダールと共に、黄浦江に死体となって浮いていたロシア人の娼婦。ジタンダールを殺害した紅華会が、彼女の死体を横に並べる事で、二人が心中したかのようにみせかけた。

赤坂離宮の溥儀の禁衛隊
 赤坂離宮に滞在中の溥儀を護衛する禁衛隊たち。李の後を尾けた部隊が全滅したということを隠していたが、溥儀に隠し事をしていることを見抜かれ、怒らないと言う条件のもと、真実を告白。だがそれを聞いた瞬間、烈火のごとく怒り出した溥儀により、顔の形が変わるまで鉄棒で殴られた。
 その夜、屋敷へと忍び込んだ拳志郎によって全員秘孔で眠らされた。

拳志郎にナンパされた女
 上海の街中で拳志郎からタバコの火を貸して欲しいと頼まれ、そのままナンパされた外国人の女。金克栄らがいる店に拳志郎と同伴して入っていった。
TVアニメ版にのみ登場。

上海のユダヤ人財閥
 上海のユダヤ人財閥。かつて金克栄を用心棒に雇っていた。それ以外の詳細は不明。

ラーメンを浴びせられた客
 かつて上海で、拳志郎と同じ屋台でラーメンを食べていた男。猛スピードでつっこんでくる車にも気付かずに麺をすすっていたが、寸前で拳志郎が自分の麺を頭にぶっかけくれたおかげで、後ろにのけぞって車をかわすことができた。

日本に送り込まれた呉の手下達
 閻王が日本にいるという情報を掴んだ呉東来が、日本中に網を張るために送り込んだ手下達。横浜港にて閻王を待ち伏せているときに金藤教頭に詰め寄られ、正体を現すが、拳志郎から北大路綾の護衛を任されていた霞羅門によって撃退された。
TVアニメ版では金藤の愛車を海へ落とすという描写があった。