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劉宗武・ヤサカ編
サブキャラクター



宗武の部下のドイツ兵
 ゾンマー中尉の下で働いていたドイツの武装SS。ゾンマーが病死扱いで急死したため、以後は代わりに隊長となった劉宗武少尉の部下として働く事になり、情報屋の珍を宗武へと紹介した。

ジュウケイの妹
 後に北斗琉拳伝承者となるジュウケイの妹。戦争に巻き込まれ、幼くしてその命を失った。

ジュウケイの親
画像なし  ジュウケイの両親。日中の戦争に巻き込まれ、日本軍が落とした爆弾によってその命を失った。

中国陸軍
 中国の陸軍。日本の近衛首相が和平条約を詰めるために蒋介石に送った密使を、その度に阻止した。


鮫島のボディーガード
 鮫島義山のボディーガード達。北大路との待ち合わせ場所であるレストランへと向かう途中、無理やりエレベーターに乗り込んできた劉宗武が、鮫島暗殺の刺客と知り、その体を拘束。しかし圧倒的なパワーの前に吹き飛ばされ、全員秘孔の術によって死亡。僅かに息があった男は、駆けつけた拳志郎達に対し、「悪魔がここに・・・」と言い残して爆ぜた。

飛燕の教会に集まる孤児達
 流飛燕が牧師を務める教会に集まる孤児達。飛燕が配る飴玉を順番に貰い、笑顔を見せた。知らない間にどんどん増えていっているらしい。

黄浦江の傍で死んでいた兄妹
 黄浦江の傍の橋の上で、身を寄せ合うようにして死んでいた幼い兄妹。拳志郎にスーツの上着をかぶせて弔われ、こんな幼い命を守れなくて何が最強だと、自らの拳の意義について自問させた。

大湖弊のメンバー
 杜天風が御大を務める闇組織「大湖弊」のメンバー達。ギャンブル好きの杜にいつも麻雀などの相手をさせられており、イカサマを見破るなどするとすぐに瓶切りの技で手を切断されてしまうため、ほとんどのメンバーが変な義手をつけた体になっている。青幇らと抗争を繰り広げながら、最終的に武装船へと拠点を移したが、玉玲が用意した潜水艦に魚雷を打ち込まれ、船ごと沈められた。

宗武に銃を乱射したドイツ国防軍兵士達
 ヘッケラーの指示で劉宗武邸を取り囲み、一斉にマシンガンを乱射した男達。死んだと思い近付いたところに反撃を受け、一瞬にして全員葬り去られた。

戦場に出る大湖弊
 戦場に出兵中の大湖弊のメンバー達。ヘッケラーから届けられた荷物を仕分け中、杜天風の悪口を言うが、当の杜天風が兵士の一人として紛れ込んでいたため、慌てて敬礼した。その後、荷物の中からヘッケラーの死体が発見した杜天風が、さっさとその場から退散したため、死体を生めてなんとか証拠隠滅を図った。
 その後、立小便中に拳志郎に捕まり、杜天風の行き先を吐くよう言われ、おそらく競馬場だろうと白状した。その際、ノミの孔に鉤爪でイチモツをプスリとやられるという目に遭わされている。

杜天風の車の運転手
 杜天風の車の運転手。競馬場へと向かう途中、劉宗武がのるバイクに追跡され、交通整理の警察官を撥ねそうになりながら逃走。急ブレーキをかけて車とバイクを衝突させようと画策するが、ジャンプで飛び越えられた挙句、車の屋根を吹っ飛ばされ、再び競馬場に向けて逃走を開始した。

車両取締りを行う警官
 車道のまんなかで交通整理を行っていた警察。猛スピードでつっこんできた杜天風の車を取り締まろうと下が、全くスピードを緩めることなく突っ込んできたため、間一髪で身を翻して突進をかわした。

杜天風に似たジョッキー
 上海競馬場にいた、やけに太ったジョッキー。体型が似ていることから、杜天風の影武者として利用され、訪れた宗武に捕まって殺されそうになった。しかしハナから宗武は彼が偽者である事を見抜いていたため、結局殺されることは無かった。

月氏の墓に住まう大蛇
 かつて拳志郎が月氏族の墓を訪れた際に、祠の中で出会った大蛇。拳志郎の目の前で舌を出して威嚇したが、特に何をするでもなく、拳志郎に捕まえられて攻撃を防がれた。

かつての西斗月拳の伝承者
画像なし  漢王朝末期の時代の西斗月拳の伝承者。新月の夜に、他の12人の高弟達と共に、シュケンに暗殺された。その亡骸は、西域の砂漠に立つ月氏族の墓の中に眠っている。

西斗月拳の高弟12人
 漢王朝末期の時代の西斗月拳の高弟12人。新月の夜に、西斗月拳の伝承者と共に、ヤーマを除く11人がシュケンの手によって暗殺された。その亡骸は、西域の砂漠に立つ月氏族の墓の中に眠っている。

国民党に人質にとられた人物
画像なし  ヤサカを捕らえるために国民党が人質にとったというとある人物。名前や性別なども一切不明だが、ヤサカが大人しく捕まる事を選んだことを考えると、彼とかなり親しい仲の人物ではないかと思われる。

ヤサカに囮にされた子供
 空腹のため道端で死に掛けていた子供。飛燕から饅頭を貰い、お礼を言って受け取ったが、その瞬間を狙ってヤサカから操孔針を投擲され、飛燕に間一髪で救われた。
「蒼天の拳REGENESIS」では、飛燕を探す子英の聞き込みを受け、その時の状況を伝えている。

杜に玉玲暗殺を命じられた男
 杜天風から潘玉玲を始末するよう命じられた男。船に送り込んだ刺客が失敗したため、杜から麻雀に誘われてしまい、次こそは必ず成功させるから麻雀だけは勘弁して欲しいと懇願した。その後、潘の屋敷に、国民党の戦闘機から爆弾を落とさせたが、やはり失敗に終わった。

日本帝国陸戦隊
 中国の国民党軍と戦争中の日本帝国陸戦隊。仲間の一人が狙撃兵に撃たれたのを見て恐れた兵士が、軍曹に退去を願い出た挙句、しまいには泣き出してしまうという情けない姿を見せた。その後、拳志郎が乗り込んだ戦車の登場を受け、ハッチから頭を出して指示を送るその謎の男の姿に唖然とした。

国民党軍の狙撃兵
 中国の国民党軍の狙撃兵。対戦する日本軍の兵士を物陰から狙撃し、見事に命中させた。その後、戦車の中から頭を出した拳志郎を敵と思い込み、照準を合わせるが、匂いで拳志郎に察知されてしまい、潜んでいた場所に向けて正確に砲弾を撃ち込まれた。おそらく死亡したと思われる。

戦車の操縦士
 戦車の操縦を担当する日本帝国陸戦隊の兵士。戦車に乗り込んできた拳志郎に秘孔を突かれ、自らの意思とは関係なく運転を強要され、飛燕のいる場所へと戦車を走らせた。右目に青タンが出来ている事から、最初は暴力で脅されて渋々運転させられていたのではないかと推測される。
「蒼天の拳REGENESIS」では二人になっている。秘孔は突かれていない。

白居易
画像なし  唐の時代の中国の詩人。エリカに飛燕が遠くに行った事を伝えるため、拳志郎が彼の詩を借りて、別れ時がきたのだということを訓えた。

漁師のフリをする海賊
 漁師のフリをして他船に近付き、一気に乗り込んで乗組員を皆殺しにするという作戦を画策する海賊達。しかし近づいたのが杜天風の武装船だったため、装備された無数の機関銃や大砲の一斉放射を受け、船ごと沈められた。

電撃スーツの実験台にされた男
 杜天風が開発した「秘孔指突防御装置」の実験台にされた男。秘孔突き同様に指で己を突けと命じられ、恐る恐るスーツに触れた瞬間、1000ボルトの電流を流され、声にならない声をあげながら感電した。その後の生死不明。