平成の北斗の拳について語ろう会(2)

2019年4月24日



北斗史プレイバック、続き。
クソゲー戦乱期が終わったので強烈なツッコミとかは以降無いと思います。











1996年
[出来事]・たまごっちブーム・ポケモンブーム・アムラーブーム
[流行語]・メークドラマ・友愛・自分で自分をほめたい



[1996年12月]
書籍『小説・北斗の拳 -呪縛の街-』発売






後に「新・北斗の拳」としてOVA化された初の北斗小説。殆ど小説を書いた経験が無いにも関わらず、仕事を安請け合いしてしまったことで大変な思いをしたと、後に武論尊氏は語っておられます

挿絵はもちろん原先生が描かれているのだが、既に北斗の連載終了から数年経ち、他の作品のタッチが染み付いてしまっていたため、他では見ることの出来ない独自の進化を遂げたガラパゴスケンシロウを見ることができる。でも筋肉の塗りとかは、この頃のタッチが一番好きだなぁ。




もともとは「ジャンプノベル」なる増刊号に掲載されたのが最初だったんですよね。セイジが現れた所で終了して、続きはいつ載るのかな〜と2年くらい待っていたら、とうの昔に「小説・北斗の拳」として完全版が発売されていたという…。








1997年
[出来事]・消費税が5%に・酒鬼薔薇事件・「もののけ姫」公開
[流行語] 失楽園



[1997年5月]
書籍『北斗の拳 文庫版』刊行開始






飲食店等で見かけるのは、この文庫本が一番多い。安いし、場所もとらないし、黒で清潔感もありますしね。逆に言うと、皆これで北斗の拳を揃えてしまったから、後の完全版や究極版の売り上げが伸び悩んだんじゃないかしら。

個人的にはなるべくデカい紙面で読んでもらいたいっすねぇ…。








1998年
[出来事]・和歌山毒入りカレー事件・ドリームキャスト発売・ガングロ、ヤマンバブーム
[流行語]・だっちゅーの ハマの大魔神・凡人軍人変人



[1998年?月]
『北斗の拳 199X バイオレンスアクションフィギュア』シリーズ発売開始






[ザク様評]
海洋堂が当時のアメコミフィギュアブームに対抗して世に出したブツ。私を北斗フィギュア魔道に導いた元凶。ヴァイオレンスな表現とケンさんに棘付き棍棒とか珍妙なオプションがついてて今振り返ると笑える。
このシリーズのカイオウが、全シリーズの中でも一番ですかねー。象耳兜と三日月兜の2バージョン出て、マントに謎のサンスクリット語プリントされてたり、女人像の中から出てくる北斗の聖塔プレゼントキャンペーンあったり色々豪華でした。


……とのことです。私のフィギュア知識がゼロに等しいので、ご協力いただきました。ありがとうございます。


それまで殆ど北斗フィギュアなんて目にする機会が無かったんですが、この199Xシリーズは普通のおもちゃ屋でもよく目にしたなあ。まさしく北斗フィギュアの火付け役と言えるんじゃないですかね。

そういやトキの顔色が、死後一ヶ月レベルの土色だったのを覚えてる。なんだったんだあれ。病人への偏見がエグいなって思いマシタ。







1999年
[出来事]「だんご3兄弟」大流行・アニメ『ONE PIECE』放送開始・Iモードサービス開始
[流行語]・ブッチホン・リベンジ・雑草魂



[1999年3月]
ゲーム『タイピング奥義 北斗の拳 激打』発売






これまでRPGだ〜格ゲーだ〜とブームに後乗りすることしか出来なかった北斗が、ついに「タイピングアクション」というジャンルを己の力で切り開き、時代の先駆けとなった瞬間でした。制作費16万くらいで大ヒットゲームを生み出したというミラクル感も良かったですね。

まあ、「激打2」「激打3」ときて「激打0」が出た頃にはまた恒例の北斗クソゲーに成り果ててたけどね…。






[1999年 4月]
書籍『北斗の拳究極解説書 世紀末覇王列伝』発売






86年発売の『北斗の拳 SPECIAL』以来、13年ぶりに発売された北斗の拳のムック本ということで、目ぇひん剥いて読みました。中でもレーダーチャートによるキャラクターのランク付けは、攻めた企画でしたね。ただ、評価が真っ当過ぎてあんまり盛り上がりはしなかったかな。後の『最強は誰だ』くらい無茶苦茶なほうが逆にヤイヤイ言えて楽しかったりすんだよな…。

帝都編や修羅の国編だけでなく、その後の辺境編も同等に扱ってくれている平等具合が良い。アサムさんとこのサラ嬢を1ページまるまる使って解説するとか、今じゃ絶対やってくれないよ。その後の3馬鹿王子のほうが扱いが小さいってところが殊更好感が持てます。







【番外】
[1999年 4月]
WEBサイト『あべぎゃっしゃーな日常
(後の北斗西斗)』開設




ドリームキャストでインターネットに接続し、各種北斗サイトに次々と特攻。テレホタイムでのチャットに興じる中、ドリキャスでもホームページが作れると聞き、ファミ通の特集記事等を参考に試行錯誤した結果、誕生したのが「あべぎゃっしゃーな日常」(後の北斗西斗)でした。アニメ北斗と、ラーメンと、阪神と、あと日記とかが主なコンテンツでした。

キーボードすら無かったので、HTMLタグもコントローラーで入力。画面に表示されるキーボードを使い、復活の呪文を入力するかの如く文字を打ち続ける日々。<CENTER>を入力するだけで30秒からかかるんですよ。マジよくやったよ俺。

その後、流石にたまらずキーボードを購入し、コピー&ペーストの存在に感動。続いてパソコンを購入し、ファイルが保存できることに感動。そしてHP作成ソフトを購入し、一瞬で色や文字サイズが変えられる事に感動。万能の力を手にしたことでサイト製作が格段に楽しくなり、一心不乱に更新し続けた結果、現在に至ります。尚、それ以降スキルの上積みは一切なかった模様。

性格的にサイト作りが性に合ってたってのもあるけど、やっぱ時代の最先端な事やってるって感覚が強くて、それも楽しかったですよね。じゃあ今は何でやってんだって事になりますけど。今や小学生でも動画だ配信だってやってんのに、いつまでテキストサイトやってんだって話ですよ。先日もジオシティーズから這々の体で逃亡したばかりのこんなサイトですが、宜しければ今後ともおつきあいください。







[1999年12月]
書籍『北斗の拳2000 究極解説書part2』発売






チームマッスルがお届けする北斗ムック本第二弾。待ちきれなくて本屋に朝一で突入して購入したのは良い思い出です。北斗熱が一番高まってた頃かもなあ。

第一弾と変わらぬスタイルで、新聞ネタも相変わらずの切れ味の良さで面白かった。なにより読んでいて不快な気持ちにならない文体に好感が持てたね。あるんですよ。すっとんきょうな事書いてるくせに、なんか自信満々で押してくる本とか。人のこと言えませんけど。

ちなみに用語辞典のヌメリの項に「修羅の国に現れた正義と愛の男」だの「愛深きゆえに、愛に準じる事となった」と書かれているが、これはヌメリを愛の戦士と盲信するイカれ集団「ヌメレンジャー」に感銘を受けたライターによる暴走であり、当時ヌメレンを総括していたサイト「修羅の国」の管理者である羅将様のもとに、本の編集を担当したチームマッスルから掲載許可を求めるメールが来たそうな。







2000年
[出来事]・PS2発売・高橋尚子金メダル・モーニング娘流行
[流行語]・おっはー・IT革命



[2000年4月]
ゲーム『パンチマニア 北斗の拳』稼動開始






「激打」に続き、今度はゲームセンターにも北斗の拳が新風を巻き起こした。今まで全力でマットを殴るくらいが関の山だった体感型ゲームに、体力、連打力、反射神経を取り入れたこのパンチマニアの面白さったらもう!この頃毎日ゲーセン通ってこればっかりやってましたもんね。ただヤンキーをも魅力してしまったため、台は常に修理中の張り紙が張られることになり、やがて店頭から姿を消すことになるのだった。

しっかし難しかったわー。ラスボスのラオウ様は当然として、副将のジュウザですら悪魔的だったもん。2、3回ミスっただけで瞬殺よ。2はこれより更に凶悪って聞いたから、その頃はほぼリタイアしちゃった。ヤンキーもそこにブチ切れて破壊衝動に駆られてたのかもしれない。

なんとかVRとかで出せないっすかね?







[2000年5月]
塩沢兼人氏 逝去






46歳って……早すぎますよ。階段から落ちたって……予想外すぎますよ。

レイは北斗の拳の全編通して出ているわけではないが、その存在感はあまりに大きい。ケンシロウ、ラオウ様に告ぐ主要キャストと言っても過言ではないだろう。故に、その巨大な柱の一つ欠けたことで、北斗声優の代替わりが一気に進んでいったような気がする。TVアニメ「北斗の拳」の、一つの終焉の時であった、

ご冥福をお祈り致します。







[2000年 6月]
株式会社『COAMIX』設立






今現在北斗の拳の版権を有している会社ですね。 堀江信彦氏が代表取締役を務め、原哲夫氏、北条司氏、次原隆二氏、神谷明氏等が参加しておられます。正直、コミックバンチが創刊されるまでこんな会社が出来たこと知らなかったです。

これから僅か3年後、北斗の拳はパチスロでとんでもねえ売り上げを叩きだす訳ですが……もしそれを予見しての新会社設立だったとしたら、物凄い先見の明ですよね堀江さん。

世界一有名(?)な北斗ファンであるイタリア人のエンリコさんも、現在は来日し、ここの社員として働いておられます。今のキン肉マンみたいに、製作側にガチオタが参加することで良い流れが生み出されることを期待しています。








[2000年 8月]
フィギュア『北斗の拳200X』シリーズ発売開始






[ザク様評]
199Xやリボよりサイズ大きくて造型もいい。サウザー等の超メジャー級キャラ差し置いてリュウガ出した強気。スライス牙一族。もうちょい続いて欲しかったシリーズ。第1弾だったケンさんと拳王様を模型屋で予約してポスターもらった。

ありがとうございます。

199Xはラオウ様とレイを持ってたので少しはわかるけど、こっちはガチで一個もわからねえ。というか僅か2年で新シリーズ出したってことは、199Xが相当ハネたってことなんですかね。







[2000年10月]
ゲーム『北斗の拳 世紀末救世主伝説(PS)』発売






総合的に判断するなら、ベストオブ北斗ゲーはこれ以外に無いだろう。

まず単純にアクションゲームとしても面白いし、難易度も絶妙。各種ボスよりもバイクや犬や長槍騎兵のほうが強いというのも、それはそれで味がある。マダラやダガールやギュウキといった微妙なラインのキャラもちゃんと登場するし、塩沢さんを含むTVアニメ版のオリジナルキャストがほぼ勢揃いしているのも素晴らしい。

そんな本編をも上回る面白さの「世紀末シアター」「THEあべし」といったおまけモードの存在も大きい。そして極めつけは、入力するタイミングによって断末魔が変わる「リアルタイムあべしシステム」ですね。発想もネーミングセンスもまさに天才のそれでした。

ちなみに、昔存在していた研究サイトによると、対戦モードでの最強キャラはシュウらしいですよ。








[2000年12月]
書籍『BUNCH WORLD 北斗の拳』刊行開始






週刊「コミックバンチ」が創刊されるよりも一足早く刊行が始まったコンビニ廉価版。確か各話の最後のコマにジャンプ掲載時と同じ煽り文句が載っていたり、毎号ちょっとした特集が載っていたりと、ならではの要素もいくつかあったように記憶している。

全巻揃っていたのだが、布教のために友人(子供4人)に貸したところ、きたねえトイレの床に平積みされているのを確認したので、そのままプレゼントしました。







2001年
[出来事]・米同時多発テロ・狂牛病騒ぎ・USJ開園
[流行語]・聖域なき構造改革・骨太の方針・改革の痛み 他




[2001年5月]
『コミックバンチ』創刊&『蒼天の拳』連載開始






コミックバンチを創刊するにあたって、どうしても柱となる作品が必要だった。そこで用いられたのが、「人気作の続編(or前日譚)」という奥の手だった。今でこそ常態化している手法だが、当時はまだそこまで一般的では無かったように思う。

おそらく、最初はその決定に原先生も戸惑いがあったんじゃないかと思うんですよね。なので堀江さんは「北斗神拳」という設定は用いても、それ以外は「北斗の拳」となるべく切り離した作品にすることを己に課したんだと思う。それ故に、誰かの祖父にあたるキャラを登場させるとか、南斗や元斗の拳士を登場するような、誰もが思いつくチープな展開を避けたのでしょう。そして読者に先の展開を読ませない、裏切りに裏切りの展開を選択していった結果、なんかよくわからない明後日の方向に行ってしまった。それが、私の「蒼天の拳」という作品に対する印象です。

北斗との違いは色々言われますけど、総括して言うと「アダルト向け」ってことですよね。掲載誌が少年誌ではなくなったし、製作陣もみな齢をとったし、 北斗のリアルタイム世代もみんなオッサンになったわけだから、そのシフトチェンジは至極真っ当な采配だと思う。でもね、少年漫画を読んで育ったアホ共は、何歳になってもアホなんですよ。堀江さんは俺らを過大評価しすぎたんですよ。俺なんか未だに塩辛食えないし、珈琲に砂糖5杯入れるし、親知らずも生えてこないもん。そして松田優作のカッコ良さも、世代じゃないからよくわからん!だから拳志郎の渋みとかも、なんとなくしかわからん!だから蒼天も、よくわからん!以上!







[2001年9月]
書籍『北斗の拳 蒼天の拳 研究序説』発売






巨椋修なる謎な人が書いた謎な本。始まったばかりの蒼天の拳の追い風となるよう製作されたと思うのだが、なにぶん本当に始まったばかり(連載開始から4ヶ月)なので、強引に書かされた感が凄い。拳志郎名言集も、全部日本滞在時のものだしね。1巻すら終わってねえやん。これは依頼した側が悪いよ。

よっぽど時間が無かったのか、北斗に関しての記述も引き延ばしが凄いのだが、それはそれで余計な事を書いちゃってたりしてて逆に面白かったりもする。ケンシロウをゴジラやガンダムや悟空と戦わせるという、誰もが思いつくけどやらないような妄想を臆面もなくやっちゃう度胸が凄い。フルカラーだけがウリで、ただの作品紹介になっちゃってるような書籍よりかは大分読み応えはあるかと。









#2


ベ:小説版は最初ジャンプの広告でみたときケンシロウのロン毛にビビりました。そして挿絵でテンションMAX!

参:小説のケンは他では見れないタッチよね。マッスルボマー感がある。

ベ:「龍星」連載中だったので、龍星にケンシロウのボディつけた感じ。

フ:OAV化で小説冒頭の先生書下ろしの闘いを入れてくれなかったのが残念…



モ:98年は8月にBSマンガ夜話で北斗の拳回やった模様

参:ああ、あったなあ。リバウンド王が進行してたやつ。

マ:夜話は書籍にもなっていますね。



参:あとはフィギュアね。199Xのトキ、めっちゃ血色悪くなかった?

忍:199Xのトキ、死兆星見えすぎてた。

モ:リペイントバージョンで普通の肌色になって安心したレベル

凡:トキは造形の当たりが少ない…

忍:トキはガリガリに作って良いのかムキムキに作って良いのか按配が難しい。あと立ち姿以外のポーズがどうもきまらない

凡:どのシリーズでもジャギフィギュアに外れ無し




忍:2000年以降になって極端に商品が増えた。海洋堂とか激打とか、ここら辺で我々結構盛り上がったね。インターネットの黎明期だったもんで、そういう需要が掘り起こされた頃。

参:パンチマニアとかPS版とか、後に名作と言われるゲームが生まれた頃ですね。北斗ゲー界最後の輝きと言えなくもない。

ベ:パンチマニアは確かリュウガが2番目に強いんでしたっけ。ホクサイに詳細な攻略法を書かれてましたね。

参:攻略法といっても結局自分ラオウ様倒せてないしなあ

ベ:確か拳王様ばりのダブルパンチが一番効率的とか…殴るのではなく当てる感じでいかないとスタミナがきれるとか。

凡:この頃はギリギリオリジナル声優さんが多数健在でしたからね

参:激打とパンチマニアはそのジャンルで初めてヒットした、北斗ゲー界のまさに英雄

凡:私はタイピングは北斗のソフトで会得しました。

参:結構そういう人多そう タイピングソフトの先駆けだったし。

忍:先駆けというか、激打がタイピング練習ソフトで初めてのヒットやったと思う。手前も激打の為にブラインドタッチを修得。

モ:激打1作目は神谷御大以外のキャストがよく分からないのが無念。

忍:ああいうパッとしないジャンルに参入すると爆発的に売れるが、MMORPGとかになるとスベるのが北斗らしい。






参:蒼天はどうですかね。リジェも始まりましたが。

忍:蒼天は、語りにくいなぁ。

モ:バンチは初期の火曜発売の頃、日付変わった頃に入荷してるコンビニに速攻買いに行ってカサチャに報告するというバカな事やってた記憶

参:やってたわ。深夜2時にチャリこいで売ってるコンビニ探してた

モ:今考えたら不審者

忍:北斗と違って現実の歴史にリンクするような話にしてあるんで、お話として小さくなってしまっている感じが。

フ:溥儀の声は千葉さんで読むと合うとしかいいようがない(笑)

忍:没にしたらしいけど、溥儀が八極拳で戦うシーンが見たかったなぁ。

ベ:「北斗の拳ぽさ」を敢えて抑えて描写してる感じでしたね。元々「中坊林太郎が北斗神拳を使えたら?」というのが原点みたいでしたので北斗要素は最低限という感じに思えました。それだけに死兆星が出てきたときが驚きました。

参:北斗と世界は繋がっていながらも北斗のブランド力に依存しないぞって思いを感じた。

モ:ナガヤリで感想やめたら急に面白くなった

参:わかる。感想書かなきゃっていう強迫観念があったら全く面白くない。

フ:ジュウケイ出たときはぶッとんだ

マ:ジュウケイのその後は気になりますね。

凡:あの後どうなったかの描写が無い

ベ:最終回近辺で再登場したー!と思ったら子英だった。

忍:羅門が巧く使えなかった感じもある。てっきり上海に渡って活躍するんだと思ってたら何事もなかったように日本に帰ってきてるし、ジュウケイとの接触もなかったし。

フ:琉拳、結局だれに習ったんでしょう

参:あの世界では生き様とかを心に刻んだだけでほぼ拳法体得できるから…





マ:PS北斗は感動しました。抽選でもらえるジャギ胸像も良かったです。

モ:予約してポスターもらったな

ベ:PS北斗は今思うと奇跡の作品だったかも。塩沢氏のレイが堪能できる最後の作品ですし。

フ:PS版のレイ会話シーンは塩沢氏ですが気合、掛け声は別人なのは何故?

凡:PS版の発売は塩沢氏死去の後だからもしかして別人が録ったのかも

フ:掛け声や気合を収録するまで間に合わなかったって事すか…

忍:DVDボックスが出たことで再放送がなかった地域の人々もアニメを観る機会が出来たんだけど、その頃には塩沢御大もう亡くなってたんだなぁ。

ベ:あのDVDボックスって確か宇多田ヒカルがHPの日記でべた褒めして一気に発売への機運が高まったような記憶が。一時発売中止とかなってたような…

参:そんな影響力が

フ:宇多田がラジオでエヴァ好き公言したら 主題歌のオファー来たのは有名ですな

参:へー

忍:DVDが出た頃だったかな、SILVAが深夜番組やってて、ゲストと一緒に北斗の最終回を音読する回があった。なんでそうなったのか経緯は判らない。

ベ:北斗2ですか?

忍:確か愛蔵版か文庫版で最終回を読んでたの

参:漫画の最終回ってボルゲ編やん。DVDに入ってないやんけ!

忍:今思うとボルゲ編やっぱりアニメに出来ない。ボルゲが卑猥すぎる。

ベ:あいつの頭の形がアレですもんね…

フ:ボルゲファンから苦情が来ます

忍:あんな頭の形してる奴がキラキライケメンのバットを縛ってドリルを突っ込むだなんて。

凡:噛んだりもするし

フ:そこはアニメ特融のゴマカシで…血光らせたり…シルエットにしたり…

マ:アニメ化すると全くの別キャラになるかも知れませんね>ボルゲ

凡:ボルゲをアニメ化するなら声優さんは佐藤正治さんのイメージ

忍:SILVAは同じくらいの世代の女のゲストと二人でそんなボルゲ編の最後を読んでたのよ。深夜番組だからって。

参:もともとエロいキャラで売ってた人だから適任だな>SILVA



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