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北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ




ストーリー紹介(1)
旅立ち編


オープニング


20**年、この世は三度闇に包まれた。

悪が蔓延り、秩序は崩れ、

力のみが支配する暗黒の時代に戻っていった。

かつて世紀末救世主と呼ばれた北斗神拳伝承者
ケンシロウ

何故かその姿を見せなかった。


>三度闇に包まれた
三度?過去の二度はラオウ政権とカイオウ政権のことか?カイオウの権力が及んでたのは修羅の国だけだから。この世というにはどうも違和感が。なら帝都の事なのだろうか。闇というほどでもないような気もするが。だいたいあの人、闇嫌いだし。



やすらぎの村 マレード


主人公
の生まれ故郷。


主人公


修行を終え、村へと戻ってきた主人公は 盗賊に襲われた村の惨状を目にする。


主人公の母
「おお! 我が息子よ 帰ってきたのね。
グホッ! わ・わたしは もうだめ。
最後におまえに
言っとかねばならぬことがあるのよ
おまえは 宿命のもとに 生まれた子
実は 私の子ではないの・・・
ほんとうは・・・
ほんとうは・・・
ゲボッ グホッ」


主人公
「はっ ははうえ〜っ!
うお〜っ!
お・俺は この世の悪が 憎い!
この手で 悪を 倒す
強くなりたい!
もっと 強く・・・!」




悪をこの世から抹殺するため、強くなることを望む主人公は、北斗神拳の伝承者が戻ってきたという北の村、モンパサの村に赴くことに。



村の中には風丸という男がうろうろしている。


風丸
「オレ 風丸
北斗神拳の伝承者となれる北斗宗家の
血を引いた人を探しに来たのさ」

>生まれ故郷
本当の親だというのも嘘だったので、この村が生まれ故郷なのかどうかも本当なのか怪しい。というか結局彼の親は誰なのだろうか。年齢的にはケンシロウでもおかしくはないのだが・・・。

 
>北斗宗家の血を引いた人を探しに来た
主人公は腕に七つ星の痣があるんだから、風丸はそれを見て彼の正体に気付いて欲しい。手がかり無しで来たのか?



北斗の村の跡地 モンパサ


かつて北斗の四兄弟がいた村。
彼等が修行したという修練聖堂や
トキの墓がある。

修練聖堂の地下からは毎晩リュウケンの亡霊の嘆き声が聞こえてくるのだという。それを沈めるにはシュケンの杖がいるとのこと。村の北には誰も入った事のないシュケンの洞窟があり、杖はそこにあるらしい。


村を支配しているのは、北斗神拳伝承者を名乗るデカンという男。彼の圧政に、民は苦しい生活を強いられているという。だが北斗神拳伝承者にも関わらず、デカンは北斗宗家の人間を恐れているらしい。



村の北にあるアジトへと乗り込み、デカンと対決。


デカン
「俺は 北斗神拳伝承者のデカン。
北斗は悪と共に栄える
お前にもその恐ろしさを教えてやろ〜」


デカン

デカン
やはり ジャキさまの北斗神拳は
インチキだったのか!
げほっ!」




デカンはジャから紛い物の北斗神拳を学んだだけの男だった。
宝箱からシュケンの洞窟の鍵を獲得した主人公は、北にあるその洞窟へ。

>北斗の村跡地
北斗の村というのは聞いたことが無いが、ケン達が修行した場所があるということは、道場の近くにあったのだろう。村というか、ケン達や道場の門下生等だけが暮らしていた寄宿舎に近いようなものだと思う。
 
>トキの墓?
その場所にトキの墓があるのは変だが、まあ北斗の聖地に移動させたと考えればいけるか。しかしラオウの墓と離れさせられるのは不憫。
 
>ジャ「キ」から北斗神拳を学んだ
一応デカンは「盗んだ」のではなく「学んだ」らしいので、原作に出てきたあいつよりは多少は使えるのではないかと推測。特に何も奥義使ってこなかたけど。



シュケンの洞窟


シュケンの洞窟の中にいる老人から衝撃の事実が明かされる。


老人
「おっ! 貴方は宗家の方だったとは!
 その腕の七つ星の痣がなによりの証拠!」



なんと主人公こそが北斗宗家の血を引く者であった。


洞窟の鍵を使い、シュケンの杖を獲得した主人公は、
リュウケンの霊を沈めるため、モンパサへ。

>腕の七つの痣
シュケン、リュウオウの血筋は額に七つの痣がある。ということは主人公(+リュード)は、それ以外の北斗宗家の血筋で、その血統の者は腕に痣があるのだろうか。

 
>村のすぐ北にシュケンの洞窟
北斗四兄弟が修行した地のすぐ北にシュケンに関する場所があるのは変な気がする。修羅の国にないとおかしくないか?



モンパサ(再)


修練聖堂でシュケンの杖を使うと、リュウケンの声が響く。


リュウケン
「(主人公)よ!
伝承者を目指すは北斗宗家に生まれた者の運命。
北斗神拳は地上最大の拳 伝承者の道は遠い。
多くの苦難を乗り越え全ての頂点に立て!
ゆけ〜 (主人公)よ!
ケンシロウを探し北斗神拳の伝承者となれ!」




主人公、北斗神拳の奥義に目覚め、
北斗神拳の奥義が使用可能になる。



旅ガラスのアケビなる女から、風丸という男が北斗宗家の人間を探していると知らされ、マレードへ戻ることに。

>北斗神拳は地上最大
最強なら判るが最大というのはちょっと違和感が。
全ての頂点にってのも・・・覇を目指せって言ってるみたいだ。

 
>北斗神拳の奥義に目覚め、奥義が使用可能に
いきなり北斗神拳が使えるようになるのは反則な気もするが、北斗宗家の人間は生まれながらに北斗宗家の拳が染み付いているので、北斗神拳だってもう生まれて2000年以上経っているのだから、血に染み付いていてもおかしくはない・・・か?



マレード(再)


風丸と対面。


風丸
「えっ! お前が北斗宗家だと?
こ・これは失礼
拙者 宗家に仕える従者 風丸でござる
(主人公)さまに仕えるのが拙者のつとめ。
お供させて頂きます。」




かぜまる


風丸、主人公の仲間に加わる。




村の北にいくと、キャンプ中の家族が死神隊なる者達に襲われている現場に遭遇。死神隊を蹴散らし、家族を救出すると、お礼がしたいと家族に言われ、彼等の住むグリーンシアへと行く事に。

>北斗宗家の従者 風丸
北斗宗家の者には代々最強の拳士が仕えるらしい。彼は黒夜叉の弟子らしいので、おそらくその黒夜叉が育てた北斗の従者候補の拳士達の中で彼が一番強いという事なのだろう。



緑の町 グリーンシア


マレードで助けた一家は、この村の長老の息子家族だった。占い師である長老にケンシロウの行方を占ってもらおうとする主人公だったが、そのためには、村を守るとされる青龍の剣、白虎の剣、赤狼の剣が必要であり、それらは死神三兄弟なる者達に奪われてしまったらしい。



死神三兄弟から宝剣を取り戻すため、彼らのアジトである裏山と出発。
先んじてアジトに向かった火薬屋のボムに続き、主人公達も裏山へ。
ちなみにこの裏山は、かつてユダが隠れ家として使用していた場所らしい。

>グリンシア
この時点ではグリンシアだが、ゲームが進むとグリーンシアになる。
 
>ユダの隠れ家

ブルータウン?



グリーンシアの裏山


裏山にある死神三兄弟のアジトへ。


先へ進むと、まずは末弟のレッドと対決。


レッド
「オレは死神3兄弟のレッド!
村から奪った剣を返せだと? 笑わせるな!」



レッド

レッド
「悪かった 許してくれ〜!
オレの宝剣は ホワイトの兄貴が持っていった
これからは 真面目に暮らすから
命だけは勘弁を!」



更に先に進むと次男のホワイトと対決

ホワイト
「オレは死神3兄弟のホワイト!
 オレはレッドのようにはいかないぜ!
 剣が欲しいなら 力で奪え!」



ホワイト

ホワイト
「お・おまえ 北斗神拳を使うのか!
 この先の部屋の宝箱に宝剣が入っている。
 それで命だけは助けてくれ」



宝箱から赤蛇の剣と白虎の剣を獲得。
だがその先には長兄ブルーからホワイトへの手紙が。


・・・ブルーより ホワイトへ・・・
若造がそちらに向かった
オレが長老を殺すまで引き付けておけ


全てはブルーが長老を殺すまでの時間稼ぎに過ぎなかった。
急いで村へと戻った主人公達は、ブルーに襲われる長老のもとへ

ブルー
「ははははっ!
オレは死神3兄弟のブルー!
お前等 余計なことをしやがって!
村人もろともあの世行きだ!」



ブルー

ブルー
「と・とてもかなわねえ!
青龍の剣は返すから命だけは・・・」



主人公、死神三兄弟から三本の宝剣すべてをを奪還。
それを使い、長老にケンシロウの居場所を占ってもらう。


長老
「お礼にケンシロウの居場所を
占ってしんぜよう では!
うんにゃら へんにゃら ぶんにゃら
は〜っ!

みなみ  どうくつ」



占いで出た南の洞窟への道は大岩に塞がれていたが、三兄弟を倒した礼だとして、火薬屋のボムが岩を爆破してくれていた。早速一行は、村を後にし、南へと向かう。

>赤蛇の剣
赤狼の剣だったのに、いつの間にか赤蛇の剣になっている。
後に出てくる赤蛇拳のメルドと混合したのだと思われる。

 
>ブルーは長老を殺すために村へ
何故死神三兄弟は剣を奪い、また時間稼ぎ作戦まで使って長老を殺そうとするのか。ケンシロウの居場所を占わせないためか?



リハクの洞窟


「みなみ どうくつ」という占いの示す洞窟へと訪れる主人公達。
そこには一人の老人が。


主人公
「ケンシロウ!」


リハク
「残念だが私はケンシロウではない。
私はかつてケンシロウさまの最愛の方
ユリア様をお守りしてた
南斗五車星の
海のリハク
ケンシロウは少し前までここにいました
だが傷を癒すため はるか遠くにあるという
水晶殿に向かって旅立ちました


主人公
「水晶殿?」


リハク
「その場所は・・・
裏南斗六星と出会った時にわかるでしょう
裏南斗とは 南斗聖拳の影で受け継がれてきた拳法
この乱世に乗じ 一気に表に躍り出てきたのです
そうだ この先の森で あなたと同じ、修行に励む者がいました
会ってみるといい」



リハクに言われたとおり、洞窟を抜けて噂の男に会いに行く事に。

>リハクの洞窟
出てくるのが全員丸坊主の拳法家なので、リハクが仕切る道場のようなところだと思われる。
 
>裏南斗は乱世に乗じて躍り出てきた

乱世に乗じるなら199X年の核の時に出てきててもおかしくは無い。その時代の南斗六星拳が余りに強者達で、一方その時代の裏南斗にはたいした伝承者がいなかったから、自重したのだろうか。



北斗修行の森 バハモン


村に入ると、リュードなる男が拳法家達と稽古をしていた。
 

リュード


拳法家
「いたた! リュード! やりすぎだぜ
なにも稽古中にここまですることないだろ」



修行にもかかわらずボコボコにされた拳法家たちはそそくさと退散。


リュード
「俺の名はリュード
我が拳は最強の拳!」


風丸
「はっ! あなたも(主人公)さまと同じ
七つ星の痣が・・・」


リュード
「そう。我も北斗宗家の血を引く者」


風丸
「むむっ! 北斗神拳伝承者候補が二人も
いかがでしょう お二人で力を合わせ
ケンシロウさまを捜す旅に出られては?」


リュード
「よかろう」



主人公、リュードという新たな友を得る




情報屋のジョー
なる男から、ケンシロウの情報を得る事に成功。
どうやらケンシロウは、レジェンダの村で用心棒をしているらしい。

>風丸はリュードには仕えないのか?
風丸は北斗宗家の従者とはいっても、主人公に仕えることは決まっていたらしい。おそらくマレードにいる北斗宗家の者に仕える様言われていたのだろう。しかしそれならそれで別の人間が従者となってもいいような気がするが。



思い出の村レジェンダ


情報屋のジョーの言葉を頼りにレジェンダへ訪れた主人公達。
だがそこにいたのは

ケンゴロウ
「おら 用心棒ケンゴロウ」

名前の良く似た別人であった



村のはずれには、この世から飢えをなくすために作られたミスミの畑が。タネモミを貰えるが、一つしか持つ事はできない。

墓の側にひでぶなる謎の人物がいる(後に息子のあべしも登場する)



村人達の話によると、南西には南斗の大陸と呼ばれる地があるが、今その大陸は、裏南斗の手に落ちてしまっているらしい。大陸に繋がっているという南西の洞窟へ向け、一行は出発。

>南斗の大陸
核戦争前からそんな呼び方をされていた地があったとは思えないので、核後に南斗聖拳が大陸一つを支配したということなのか?
 
>ミスミの畑
墓の周りに芽が。ケンの蒔いたタネモミが実ったらしい。ということはスペードに襲われたあの村なのか。



南斗の大陸への洞窟


洞窟内には番人がおり、北斗宗家の人間一人では通してくれないが、もう一人の北斗宗家であるリュードを仲間に加えれば通してくれるようになる。



洞窟の中には、練気闘座からきたという黒王号がつながれている。
馬の言葉を理解できるという風丸が話を聞くことに。


黒王
「ヒヒーン・・。!」



風丸
「ん? なに? そうか・・・
この馬も やっと主を見つけたと喜んでいます
一度行ったことのある場所に行きたいときは
移動コマンドで呼んでくださいと言っています
ふむ ふむ 便利なものが手に入りましたね」



主人公の旅の仲間に、黒王号が加わる。





洞窟の奥には旅商人ドーメルなる男が。裏南斗に挑むという主人公達を賞賛するドーメルは、奥の宝箱を主人公達に差し上げると言ってくる。

しかしそれを空けた途端、足元の落とし穴が開き、一同は裏南斗の牢獄の中へと落とされてしまう。

ドーメルは旅商人に化けた裏南斗の男だった。


>宗家の人間一人では通れない
宗家の人間が2人以上生きている事を何故彼は知っているのか。

 
>黒王号
原作で黒王が生きていたとして、その後何故練気闘座などに居たのか。
黒王は3人どころではなく結構な人数をその背に乗せているはずなのだが、おそらく修羅の国での出来事は人々の目に触れていないため、バットは含まれていないのだと思われる。その他は除外だろう。

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