当ゲーム最強キャラの一人であるカイオウ。その地位を勝ち得た理由には、奥義の強さが大きいだろう。特に範囲技としてはこのゲーム随一の強さを誇る暗琉炎殺陣の存在がでかい。どうでもいいけど北斗を関する拳の使い手の最強奥義はこぞってオリ技だな。 しかし、何故暗琉天破を省いたのかがわからん。北斗琉拳を代表する、いやさ北斗琉拳そのものと言ってもいい暗琉天破が入っていないというのは理不尽すぎる。改変して攻撃技にしてでも組み込むべきだったと思う。 |
魔震剛烈波 | ||
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![]() 前方に発生させた魔闘気の塊を突きによって前方広範囲へ放出する |
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![]() 魔闘気を放出する三撃を繰り出す技。突き上げるような右拳、左拳で魔闘気を地から噴出させ、最後の右拳で正面に飛ばす。 初期技とは思えないほどの範囲の広さ。特に前方へのリーチがヤバい。威力もそこそこあり、この時点でカイオウへの優遇ぶりが伺える。 |
羅喉暴腕殺 | ||
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![]() 両手に魔闘気をまとって突進し、闘気弾を叩きつけて前方の相手を吹き飛ばす |
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![]() 魔闘気を纏わせた両腕を横に伸ばしたまま、敵向けて突進する技。最後に後方宙返りをしながら、下方に向けて巨大な闘気弾を放つ。 最後の闘気弾はともかく、ダブルラリアットは多少ヒットしたところで雑魚すら死んでくれないほどに脆弱。ボス戦で使っても最後まで当たらないことがままあるので、基本使わなくていい奥義だと思う。 |
無明灰燼殺 | ||
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![]() 前方の相手を掴み上げ、魔闘気を送り込んで爆破する |
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![]() 目の前の相手の頭部を掴み、片手で持ち上げ、そこに強烈に三度魔闘気を送り込んで爆発を起こす。その衝撃は、周囲の敵をも巻き込む。 タイマン用奥義としては十分な威力を誇るが、そもそもこの人性能がいいから別にそんなのなくてもボスとか楽勝なんだよなあ。 |
闘痲七陣炎 | ||
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![]() 地中から魔闘気を噴出させる。魔闘気は一定時間噴出し続ける |
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![]() 腕を振り上げて、七本の魔闘気の柱を噴出させる技。魔闘気は、円を描く六本の中央に太い柱が一本生える形で噴出し、計七回噴き上がる。噴出中は腕を組んで眺めているだけだが、動くことも可能。 純粋な雑魚専用範囲技なのだが、威力、範囲ともに初期技の魔震剛烈波に劣る。ただし、噴出中に自由に動けるようになるので、その間にゴンゴン攻撃してやれば、トータルでかなりのダメージを与えることができる。こういう自分のテクニック次第で効果が変わる技、もっと欲しいね。 |
魔氣琉弾 | ||
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![]() 前方の相手に突きを放ち魔闘気で北斗七星の形に破孔を突く |
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![]() 前方に向け左拳を突き出した瞬間、相手の体に、北斗七星+死兆星の形に穿たれた闘気が破孔を貫く奥義。ケンシロウの北斗七死星点(無双版)に良く似ているが、あちらはケンが高速で連続突きしているのに対し、こちらは少なくとも一発しか拳を撃っていないように見える。 タイマン用奥義の最高峰である凄妙弾烈が最低でも3ゲージ消費する高燃費技であるため、1ゲージ(五連結有)でなかなかのダメージを与えられるこちらの方が遥かに使い勝手が良い。でもあんまりスッキリするような技でもないのでロマンを求める人は凄妙のほうを使ってどうぞ。 |
暗琉霏破 | ||
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![]() 前方に向け、強烈な闘気波を放出する |
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![]() 放つ直前に謎の効果(暗琉天破?)でダメージを与えた後、右掌から強烈な闘気波を放って攻撃する。 実際に闘気波が放射されるのは範囲表通り真正面だけなのだが、この技には他にも攻撃範囲がある。奥義を発動させた直後に、前方広範囲の敵にダメージと秘孔効果を与えているのだ。おそらく暗琉天破をイメージしたものだと思うのだが、それらしい演出は何も無いので確証は無い。難易度が低いステージの雑魚の場合は、そのダメージで死んでしまうため、暗琉霏破が出る前にバタバタと倒れ全滅してしまうことも。その様はまるで某海賊漫画の覇王色の覇気が如くである。 そんなわけで、実質上の攻撃範囲はかなり広範囲なため、雑魚戦には中々有効ではあるが、次の暗琉炎殺陣が神奥義すぎるので使う必要はさしてない。 |
暗琉炎殺陣 | ||
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![]() 練り上げた魔闘気を一気に解放し、全周広範囲を攻撃する |
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![]() 魔闘気を自らの身体に集約させ、それを一気に解き放つことで、周囲のものすべてを吹き飛ばす奥義。地下水脈にて、飛び掛ってきた赤鯱の子分達を蹴散らすために使用した技をモチーフにしているのではないかと思われる。 このゲームにおけるキングオブ範囲技。ただでさえ範囲がクソ広いのに、上方向にも当たり判定が伸びているため、上空で待機している補充要員の雑魚をも巻き込んで倒すことが出来る。中ボス即死効果もあるので、拠点を一発で陥落させることも可能。本当に海賊にやったアレがモデルなのだとすれば、その上方への攻撃範囲もうなずけるというもの。 |
凄妙弾烈 | ||
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![]() 無数の拳を放ち、前方の相手の破孔を連続で突く連打攻撃 |
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![]() 無数の拳を繰り出した後、左脚での回し蹴りを放つ奥義。一応、最後の蹴りの時は、「ロ打!!」っぽい声を発しているようには聞こえる。 原作でケンさんに見事に受けきられた、もはや北斗琉拳の奥義ですらない凄妙弾烈さんがカイオウの最終奥義。絶技である暗琉炎殺陣よりも上位に位置し、さらにタイマン用の奥義であるとなれば、もうどんな威力なのやらと期待せざるをえないのだが、ハッキリ言って並。普通にガードもされるし中ボス即死効果も無い。五連結を使っても3ゲージも消費してこの程度というのはコスパ悪すぎる。そういやヒョウの万手魔音拳もクソ性能だったな。宗家の拳はこの程度ってことか。 |