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ギバラ



登場:TVアニメ版(26話)
肩書:牙一族
流派:華山群狼拳 妖滅の型
CV:松田重治

 牙一族の1人。かつて己にパンダのぬいぐるみを譲ってくれたケマダの兄貴を、心の底から慕っている。TVアニメ版オリジナルキャラクター。

 ケマダ兄貴の仇をとるため、兄弟達を引き連れて出陣。アジトへ続く山岳地帯にてケンシロウ達を待ち伏せ、華山群狼拳 妖滅の型にて襲い掛かった。しかし兄弟達は皆殺され、自らの最後の攻撃もかわされたことで戦意喪失。レイの「七つの傷はあるか」との問われるも、「俺はオヤジの命令で…」言い訳をしながら後退し、用意した棺桶を踏んで中に閉じ込められ、そのままスライスされた。




幼い頃から山の中で育ってきた彼らは、精神的にはまだ子供、ぬいぐるみに夢中になるのも仕方の無いことと言えよう。そう考えると、村を襲い人を殺すのも、彼らにとっては人間として当たり前の処世術であり、そこに悪意はないのだ。なんともかわいそうな奴らである。