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シーカー



登場:原作(62話)TVアニメ版(44話)
肩書:拳王偵察隊
戦法:鉄の棒
CV:千葉繁(TVアニメ版)
   渡辺武彦(PS版)

 拳王偵察隊の一人。長い舌をもち、岩肌に張りついて移動できるというトカゲのような能力を持つ。ナイトスコープを装着している。

 夜の岩場を散歩していたマミヤの前に登場。鉄の棒を武器にマミヤを圧倒し、岩壁に追い詰めるが、頭上に現れたケンシロウに頭を踏まれ、舌を噛み切らされた。更に奪われた鉄の棒で顔面をボコボコに殴られて絶命。

 TVアニメ版では一旦マミヤに逃げられるも、同じ容姿をした部下達にその行く手を塞がせ、彼等がやられている隙に追いついた。




 ただでさえ濃いキャラクターなのに、アニメでは更に千葉繁御大の熱演が加わってもうえらいことに。みゃーみゃー言ってるんですもん。しかも同じ格好したキモい部下も一杯でてくるし。
 しかし、偵察隊のくせに、敵前へ飛び出しちゃいかんよなあ。マミヤ程度なら勝てると舐めちゃったのだろうか。色んな意味で。

 尚、シーカーとは「探す(seek)者」という意味で、一般的には誘導ミサイルが目標を探索するための装置の名称として使われているらしい。

 尚、『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』では、この時代に電池など残っているはずがないとして、暗視装置はただの双眼鏡だと告白している。