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カサンドラ編
サブキャラクター

※話数はTVアニメ版に基く

37話


カサンドラの兵士達
カサンドラの兵士達。ケンシロウ達の進入を許すまいと門を押さえたが、ライガフウガの力に負けて開門。その後、ケンシロウとウイグルの戦いを見守り、獄長敗北後に仇をとらんとケンに襲い掛かったが、無益な殺し合いを止めるよう悟らされ、戦意を失った。
TVアニメ版では、拳王への恐怖によって無理矢理ウイグルにしたがっているという設定になり、ウイグル死後に歓喜した。その後、拳王親衛隊にケンを倒すよう命じられるが、逆にケンの仲間として親衛隊と闘い、勝利。その後、拳王決死隊ともバトルになり、これまた勝利した。

カサンドラ処刑部隊
トキのことを知ろうとする奴や居場所を探ろうとする奴を殺すために作られた、カサンドラの処刑部隊(エクスキューショナー)。リーダーはザコル。トキについてかぎまわるマミヤを追跡し、教会前にて捕縛。だが丁度其処がケン達との待ち合わせ場所だったため、訪れたケンとレイによって半分ほど殺されてしまった。後にその男がケンだと知り、ザコルを残して一斉に逃亡。
TVアニメ版では、逃げ帰ってきたところをウイグルに全員殺されていた。

シェルターに避難した人々
核爆発が起こった際、ケン達よりも先にシェルターの中に逃げ込んでいた人々。すでにシェルターがいっぱいで、どうつめてもあと二人しか入れないとケン達に伝えた。
TVアニメ版では、扉の故障で扉が閉まらなくなり、外から強い力で閉めねばならないという説明を述べた。またシスター(?)が、おばさんから若い女性に変更された。

トキの情報をくれた人々
トキの居場所を突き止めるためにマミヤが情報を聞いてまわった人たち。情報を得れたり得れなかったりだったが、最後にはトキの居場所を知るという占い師の老婆の存在を調べ上げることが出来た。
TVアニメ版にのみ登場。

教会の前に居た老人
レイとマミヤが決めた待ち合わせ場所にした教会の前でキセルをふかしていた老人。バイクでやってきたマミヤに、教会の中で若い夫婦が結婚式をあげていることを伝えた。

結婚式を挙げる二人
レイとマミヤが待ち合わせ場所にしていた教会で結婚式をあげていた夫婦。一心不乱に神に祈りを捧げていた。

占いオババが住む村の人々
占い師の老婆の下へと赴こうとするマミヤをナンパしてきたゴロツキ達。マミヤにハタかれたりヨーヨーで吹っ飛ばされたりした。
TVアニメ版にのみ登場。



38話


カサンドラの囚人達
カサンドラに囚われている囚人達。かつて鬼と恐れられ悪魔と謗られた凶悪犯達や、拳王に歯向かった者、拳王が拳法を奪うために集めた拳法家達が大半を占めている。彼等が哭いて出獄を請うた声が、谷に響き、鬼の哭く声となった。ケンがウイグルを倒したために自由を得たが、拳王親衛隊の登場によって再び拳王の恐怖という鎖に縛られてしまった。
TVアニメ版ではケンの一喝によって戦う勇気を取り戻し、拳王親衛隊と激戦を繰り広げた。

崇山通臂拳伝承者の妻子
崇山通臂拳伝承者の男の妻と子。乳が出ないらしい。夫と共にカサンドラへと連れてこられ、崇山通臂拳の極意書を渡せば開放されるはずだったが、子を放つことはウイグルへの恨みを放つことになるという理由で、妻子ともに牢に投獄される事に。遠くの牢にいる夫と名を呼び合っているうちに力尽き、死亡した。
TVアニメ版では目の前で夫がターゲルに殺され、悲痛の叫びを上げた。

ターゲルの部下達
ターゲルに仕える奴等。崇山通臂拳の男にやられたり、ベラを牢へ呼びに言ったりなどした。ケンシロウとベラの戦いの場へと訪れたが、ケンがターゲルとにらみ合っている間に、マミヤとレイにやられて全滅。
TVアニメ版にのみ登場。

ベラの母
ベラの母親。娘と同じくカサンドラに捕らわれている。ベラをケンシロウと闘わせるための人質として使われ、自分はどうなっても良いから女に戻れとベラに言うが、ベラには母親を見殺しにすることは出来なかった。その後ベラとケンシロウの戦いを観戦。ベラが降伏した途端にターゲルに刺殺され、ベラのとった行動を正しいと評しながらその腕の中で息絶えた。
TVアニメ版にのみ登場。

ベラの父
ベラの父親。先代蘭山紅拳伝承者。死ぬ間際、娘のベラに、女を捨てて蘭山紅拳を継ぐよう涙ながらに頼んだ。
TVアニメ版にのみ登場。

ミンキーモモ似の少女
とある街へ向けてリヤカーを引きながら祖父と一緒に旅を続けていた少女。道中に祖父が脱水症状で動けなくなったため、たまたま通りかかったケンに水を分けてもらい、祖父の命を助けてもらった。直後に目の前でベラとケンシロウのバトルが開始。その激しさで弾き飛ばされた水筒を拾おうと走り寄ったが、そこはもうバトルの真ん中だったため、ベラの投げた薔薇に当たりそうになってしまう。しかしとっさに腕を伸ばしたケンシロウによって救われ、結局そのケンの優しさがベラを諦めさせる結果に繋がった。その後ケン達を見送ったが、訪れたターゲルにベラがやられそうになったため、ケン達を呼びに走った。
TVアニメ版にのみ登場。

脱水症状を起こした老人
とある街へ向けてリヤカーを引きながら娘と一緒に旅を続けていた老人。道中に脱水症状で動けなくなったため、たまたま通りかかったケンに水を分けてもらい、命を助けてもらった。その後、ケンとベラと戦いを見届けた後、再びカサンドラへと旅だったケン達を見送ったが、訪れたターゲルにベラが殺されそうになったため、ケン達を呼び戻すよう娘に指示して使いに出した。
TVアニメ版にのみ登場。



39話


カサンドラに牢破りに来た者達
ボスをカサンドラに捕らえられているという野盗の一団。銃器で武装し、バギーに乗ってカサンドラへと訪れ、ボスを助け出そうとした。立ちはだかったライガフウガを銃で倒そうとするが、逆に大半が二神風雷拳を喰らって死亡。残った3人はバギーで特攻したが、彼らもバギーもろとも切断され、死亡した。
TVアニメ版にのみ登場。

脱走を図った空手家
カサンドラから脱走しようとしたが失敗し、ウイグルの元へと捕らえられてきた空手家。ウイグルに頭を踏みつけられ、ブーツにキスをしろと言われて激怒。蹴り飛りを放ったが、ウイグルの双条鞭にからだを巻かれ、奥義熊胴断波にて肉片と化した。

ドラ叩きの男
囚人達に3ヶ月ぶりの光を与えるという知らせのドラを鳴らした男。
TVアニメ版では、逃亡した空手家をウイグルの下に連れてきたり、反逆の意志を見せるライガ達の前にミツを連れてきたり、ケンに破れて完全に反逆したライガ達の目の前でミツを刺し殺したりした。その後仲間と共に門の上からケン達に襲いかかり、隙をついてマミヤを人質にとったが、いつのまにか背後にまわっていたケンに秘孔を突かれて死亡。

断頭台の縄を切ろうとした兵士
ウイグルの命令で断頭台の石を繋ぐ綱を切ろうとした兵士。いつの間にか背後に立っていたケンシロウに秘孔を突かれて死亡。
TVアニメ版では、ドラ叩きの男と共に逃走した空手家を連れてきて、蹴りでやられた。また、ライガフウガが門を開けようとするのを内側から部下を指揮して必死に防ごうとした。

ウイグルの鷹
ウイグルのペットの鷹。ライガ・フウガへの見せしめの為に、ミツをエサとして差し出された。しかしミツが覚悟を決めてしまったため、面白くないとして、ムチで嘴を切断されて中止された。
TVアニメ版ではケン達と戦いたくないというライガ達にいう事を聞かせるために使用。また、嘴だけでなく、全身を切り刻まれる。

城門の上から襲い掛かった部隊
ライガ・フウガが負けた後、ケンシロウを中に入れまいと門の上から飛びかかってきたカサンドラ兵。ミツを殺した男(ドラ叩きの男)を筆頭に、ケン、レイ、マミヤ、そしてライガフウガに立ち向かったが、敗北。ライガ達は鋼線を切られて使えなかったからか、首を絞めたりして闘っていた。
TVアニメ版にのみ登場。



40話


五号獄舎の囚人達
カサンドラの五号獄舎に入れられている囚人達。ウイグルの抜いた髭の数の獄舎の囚人が断頭台にかけられるという悪魔の儀式に見事当選し、ケンシロウの敗北と共に首を切られるという立場にされた。蒙古覇極道にてケンを吹っ飛ばしたウイグルが勝ちを確信したため、兵によって頭上の石を繋ぐロープを切られそうになったが、いつの間にか復活したケンがその兵を殺してくれたため、一命を取り留めた。

ケンに晩飯を賭けた兵士
同僚に、ウイグル獄長とケンシロウの勝負に晩飯をかけないかと持ちかけたカサンドラ兵。ケンシロウの手によってカサンドラ伝説が終わることを予感し、ケンシロウの勝利に賭けた。
後にちゃんとおごってもらったのかどうかは不明。

カサンドラ伝説に挑んできた者達
過去にカサンドラ伝説を破ろうとウイグルやライガ、フウガに挑戦してきた者達。例外なく全員殺され、彼らの墓はカサンドラの広場にびっしりと立ち並んでいる。



41話


拳王親衛隊
ザルカやカシムと共に、カサンドラ兵や囚人達に再び恐怖を与えるために現れた拳王親衛隊の部隊。登場以降、特に出番は無し。
TVアニメ版では、カシムの命令を受けてケン達に襲い掛かったが、ケン達だけでなく、恐怖を吹き飛ばしたカサンドラ兵や囚人達をも相手にする羽目となり、やがて全滅した。

ザルカに殺された兵達
親衛隊に忠誠を誓うと宣言したにもかかわらず、ザルカに斬殺された兵士。その後死体を広場の真ん中へと放り投げられ、再び囚人達に恐怖を与えるためのアイテムとして使用された。
TVアニメ版ではカサンドラに光が訪れた様子を広場前の建物のテラスから眺め、自分達もケンシロウについていこうと決意したとき、背後から現れた拳王親衛隊のザルカにぶった切られた。



42話


ソウジンの弟子達
ソウジンと共にカサンドラへと訪れた4人の弟子達。風雷拳の使い手。監獄塔のとある一室に入ってきたケン達に奇襲をかけたが、ケンとレイの2人に2人ずつ殺された。
TVアニメ版にのみ登場。

トキに化けさせられた男
カシムが用意したトキの偽者。衣服や髪型(カツラ)をトキそっくりにに化けさせられ、本物のトキがいる牢のとなりの部屋で、座禅を組まされていた。カシムが彼に刃を突きつけて脅すことで別働隊がトキを連れ出すための時間稼ぎを狙ったが、ケンにはあっさりと偽者だと見抜かれてしまい、演技に耐えられなくなって正体をばらした途端、カシムに体を両断されて死亡。
TVアニメ版ではではカシムの部下だという設定になっている。また、アニメではヒゲが無くなっている。

トキを連れ出そうとした別働隊
カシムが時間稼ぎをしている間に。トキをカサンドラから連れ出そうとした拳王親衛隊の2人。しかし今にもケンシロウが来そうだったため、急遽トキを抹殺することを決意し、刀を振り下ろした。だがトキに簡単に刃を受け止められてしまった上、再度切りかかった際には北斗有情破顔拳を喰らわされ、天国を見ながら死亡した。



43話


拳王決死隊
ブルグ率いる拳王決死隊のメンバー達。拳王のためなら命は惜しくないという信念をもっている。崩れ行くカサンドラの監獄塔から脱出しようとしていたケン達に襲い掛かったが、自ら崩壊に巻き込まれたり、地崩れに飲み込まれたりなどして死亡。残りのものはカサンドラの出入り口を固めていたが、ケン、レイ、マミヤ、タカ率いるカサンドラ兵や囚人などの数に圧倒され、全滅した。
TVアニメ版にのみ登場。

カサンドラに捕らわれた拳法家達
拳王があらゆる拳法の極意書を集めるためにカサンドラへ集められた格闘家達。皆一様に奥技を奪われ、家族と引き離された。今ではカサンドラの壁の血のシミと化している。




拳王侵攻隊編
サブキャラクター

※話数はTVアニメ版に基く

44話


拳王侵攻隊
拳王の領土を広げるため、数々の町や村を侵攻する大部隊。隊長は竜吐火焔術の使い手の男だが、実際に率いているのは拳王自身。小さな村を次々と殲滅させ、やがてマミヤの村へと到着。夜襲をかけ、圧倒的戦力で一気に鎮圧し、広場に村人を集め、拳王への忠誠の証となる焼印を強要し始めた。その後駆けつけたレイに幾人か殺られ、更に戦意を得たアイリに感化された村人達に反乱を起こされてしまう。だが拳王の到着、そしてレイ敗北や、ケン、トキの苦戦によって再び活気を取り戻すも、最終的にはケンシロウと相打ちになったラオウが死んだと勘違いし、一目散に村から退散した。

拳王偵察隊
シーカー属する拳王偵察隊のメンバー5人。シーカーから逃亡したマミヤを待ち構えていた。しかしヨーヨーで切られるわ蹴りで吹っ飛ばされるなどしてあっさり全滅。だがシーカーがマミヤに追いつくための時間稼ぎは果たした。
TVアニメ版にのみ登場。

レイを待ち伏せた者達
マミヤの村へと向かうレイに襲い掛かってきた奴等。突如地面から飛び出し、空から襲い掛かったが、同じく跳躍して迎え撃ったレイに全員切り刻まれ、着地する頃には全員肉塊と化していた。
TVアニメ版にのみ登場。

ユリアに折り紙をせがむ子供達
過去(北斗神拳伝承者決定前)、ユリアに折り紙を折ってもらって遊んでいた子供達。できた鶴を見て喜んでいたが、突如背後から現れたラオウに恐怖して声を失った。

侵攻隊が壊滅させた村の人達
トキの足になる車を探して、ケンとレイが訪れた小さな村の人々。マミヤの村の東に位置している。ケン達が到着したときには既に拳王侵攻隊の侵略を受け、全滅していた。かすかに生き残っていた老人は、ケン達に侵攻隊が西(マミヤの村の方角)に向かったことを告げた。

マミヤの村の見張り達
マミヤの村の門の上下にいる見張り達。ケンがもうすぐ帰ってくるとの報をバットより伝えられたが、次の瞬間、門の上の見張り台の2人は、拳王侵攻隊に射落とされて死亡。続いて門番の2人も、門の外から突き入れられた槍で死亡した。
TVアニメ版にのみ登場。

試験に使われた虎
北斗神拳の伝承者選抜のためにリュウケンが用意した虎。ケンの前では死を覚悟したが、ラオウの前では死を恐怖し、闘気で動きが封じられたところを首を刎ねられた。



45話


リンの隠れる部屋へ入ろうとした男
隠れている者がいないか確認するために村を徘徊していた拳王侵攻隊の一人。リン達の隠れていた施錠された部屋をみつけ、戸に何度も体当たりをして中を確認しようとしたが、戸が開く数秒前にリン達が裏口から脱出してしまったため、結局徒労に終った。
TVアニメ版にのみ登場。

老人達を殺した兵達
老人達と逃げるリン達の前に立ちはだかった拳王侵攻隊の2人。背後からアイリを捕獲するが、老人の攻撃うけて逃がしてしまった。老人達は殺したものの、彼等の時間稼ぎのおかげで結局リンとアイリは取り逃がした。
片方がキラーカーンにソックリ。
TVアニメ版にのみ登場。

リン達を逃がした老人
隠れている部屋の戸を今にも破られそうになっていたリンとアイリを、裏口から逃がした老人二人。クワや鋤を装備。安全な場所を求め歩き出したが、直ぐに新手の拳王軍団員2人に見つかってしまった。捕らわれたアイリを救うために鋤で挑んだ一人は、腕を突き刺してアイリ救出に成功するが、ぶん殴られて死亡。残る一人はクワを振り回して、その隙にアイリ達に逃げるよう指示した。最後は頭を握りつぶされて死亡。
TVアニメ版にのみ登場。

リンを捕らえて連行した男
袋小路に隠れていたリンを発見した男。抵抗するリンをぶったたいて連行したが、アイリには気がつかなかった。その後、灼熱の鉄板の上にリンを乗せようとしたが、寸前で駆けつけたレイに顔面をつかまれ、そのまま切り裂かれた。

灼熱の鉄板へと運ぶ男
拳王への忠誠の焼印を嫌がった男をもちあげ、熱せられた鉄板の上へと放り投げた男。
何気に滅茶苦茶でかい。そういや突然消えた。レイにやられたのか。

鉄板の上で踊らされる男
拳王への忠誠の焼印の第一号に指名された男。しかしその忠誠を断ったがために、炎の上に作られた鉄板リングの上に放り投げられた。周りを兵に固められて脱出も出来ないため、死ぬよりはマシと忠誠を誓い、なんとか許しを得て生き延びた。原作ではそのまま炎上して死亡。



46話


アイリに射られた男
拳王侵攻隊隊長の命をうけ、アイリを捕らえようとした男。しかしアイリが背後に隠し持っていたボウガンで、頭を射抜かれて死んだ。

老人に変装する三人
マミヤの村へ向かうケン達が立ち寄った小屋の中で、老人客に扮していた3人。天井裏の刺客が殺られたのを合図に正体を現し、ケン達に襲い掛かった。しかし3人まとめて帽子かけ(天井の刺客の死体つき)で吹っ飛ばされた後、北斗神拳で爆死。
TVアニメ版にのみ登場。

天井裏に潜伏する男
マミヤの村へ向かうケン達が立ち寄った小屋の中で、天井裏からケンの命を狙っていた男。ババアの変装が見破られたのを合図に、天井を破ってケンへと襲い掛かったが、傍にあった帽子かけの先端を落下点に向けられ、そのまま突き刺さって死亡。



47話


ケンの行く手を遮ろうとした二人
マミヤの村の前で見張りをしていた拳王軍団員2人。走ってきたケンを止めようとしたが、2人の間を駆け抜けられた一瞬のうちに葬られた。



49話


拳王軍の旗手
拳王軍の旗手を任されているチョンマゲ。主ラオウがケンシロウと引き分けたのを見て、旗をほっぽり出して逃走した。拳王と同時に村に姿を現したから侵攻隊ではないかもしれない。



メディスンシティー編
サブキャラクター

※話数はTVアニメ版に基く

50話


メディスンシティーの人達
拳王のための霊薬を作るためだけに作られた町・メディスンシティーに住む人々。ガルフの作った法令により、町を徘徊する凶暴な犬に手を出すことができず、不憫な生活を送っている。マミヤの肩にあったUDの傷を見て、マミヤが地獄を見た女だと知り、哀れんだ。
トキ外伝 銀の聖者では、奇跡の村からトキを呼び寄せ、診療を頼んだ。その後、リュウガの部隊に攻め落とされ、拳王軍の支配下に。

ガルフの犬達
ガルフが友と呼ぶ犬達。メディスンシティー内に徘徊しており、子供の腕をかんだりするなど、可也獰猛な性格。彼等を殺したものはガルフに死刑に処刑される。現れたケンシロウを取り囲んだが、ひと睨みで臆し、ガルフの背後へと逃げた。

リュウの母親
犬に襲われていた子供、リュウの母親と思われる女性。周りの村人に助けを求めたがガルフを恐れてだれも手を貸してはくれなかった。しかし間一髪のところで一人の男性に救われ、その男がガルフに捕らえられたのを見て、うちの息子を助けるためだったと進言したが、子供の命より犬の命との裁定を下された。

犬を殴り殺した男
メディスンシティーでリュウに襲いかかっていた犬を、棒で殴り殺した男。しかし次の瞬間にはガルフ一味取り囲まれ、捕らえられた。セキの有罪判決を受け、ガルフに首を折られて死亡。

ガルフの部下達
ガルフに仕えている兵士達。村人が犬を殴り殺した瞬間を目撃し、ガルフにそのことを伝えた。その後、マミヤを捕らえ、輪投げの刑に処した。ガルフが倒された後、全員逃亡。

薬品倉庫の見張り
メディスンシティーにある薬品倉庫内を見張っている兵士達。入口の見張りは簡単に倒されたが、その後、ガルフとともに再登場。マミヤを捕らえようとするが、肩に置いた手を娥媚刺で刺され、逃亡を許した。

村人にお手をさせていた兵士達
町のはずれで、首輪をした村人を、台座の上の犬にお手させて遊んでいた二人。一人はマミヤの居場所を聞き出された後に犬のようにしか歩けなくなる秘孔を突かれ、もう一人はレイに殺された。
TVアニメ版にのみ登場

犬にお手をさせられる男
ガルフの部下達に首輪で繋がれ、台座の犬へお手させられていた男。ケン達がガルフ部下達を倒してくれたので助かった。
TVアニメ版にのみ登場



51話


輪投げをする二人
 村人の一人にマミヤへの輪投げを強要した2人。マミヤに輪が入らなかったことに怒り、村人を惨殺。その後見本とばかりに自分達で輪を投げ、二人とも見事にマミヤの体に輪をはめた。モヒカンのほうは、その後ガルフの指示で死刑台を用意。レバーを引いてマミヤを串刺しにしようとするが、その前にケンに蹴り倒され、自分が串刺しとなった。黒人のほうは生死不明。

薬品倉庫の見張り(その2)
ガルフから助け出された後、薬を取りに来たマミヤを、薬品倉庫の前で待ち構えて二人。勇んで突撃するも、最初の男はマミヤの掃脚を食らって転倒。二人目はヨーヨー攻撃をかわし、ハイキックも受け止めたが、もう片方の足で顔をカニ挟みされ、そのまま倒されて首を捻り殺された。残された一人は鎖でマミヤをがんじがらめにするが、自ら引き寄せたのが仇となり、娥媚刺で刺し殺された。
TVアニメ版にのみ登場

輪投げをさせられる男
マミヤへ向けて棘付の投げ輪を投げる非道な輪投げを強要された男。輪がマミヤに入らず、腕をかすめただけだった事がガルフ部下達の怒りを買い、顔面をナイフで切り刻まれた。多分死亡。



ユダ編
サブキャラクター

※話数はTVアニメ版に基く

52話


マミヤの両親
マミヤとコウの両親。たった2人でマミヤの住む村を造り上げた。わき水を掘り当て、荒れ地を耕し、花が咲き乱れる村を目指して、自分の命を犠牲にしてまで野党から守って来たらしい。マミヤを浚いに来たユダを止めようとしたが、南斗紅鶴拳にて一瞬で葬り去られた。

ユダの部下達
ユダの知略こそが世を越権できる力であると信じて配下に加わった者達。他の部隊よりも髪の色が派手なのが特徴。ユダが不用と判断した女を分け与えてもらっている。
 城へと訪れたケンシロウとレイに立ち向かうも、相手にならず返り討ちに。その後、ユダと共にマミヤの村へと訪れるが、頭領の敗北によって世が力の時代であることを知り、逃亡した。

ユダの女達
ユダがコレクションした美女達数十人。自分にふさわしいパーフェクトな美女ばかりらしい。おそらく全員連れ去ってきたのだと思われる。しかしその体に傷を受ければパーフェクトではなくなるため、砂漠へと捨てられてしまうらしい。
ラオウ外伝 天の覇王では、刺客として調教され、各地の将軍を次々と暗殺しているという内容が明かされた。心までユダに仕えるよう調教されたものと、マミヤようにそうではない者とがいるらしい。

靴を磨くよう言われた男
ユダの城の前で、ユダの部下達に暴行を受けていた男。舌で靴を舐めるよう言われたが、ケン達が現れて首領格の男を殺してくれたため、結果的に舐めずに済んだ。
TVアニメ版ではメガネ踏み潰されてた

靴を磨かせた男
ユダの城の前で、村人に靴を磨くよう命令していた男。部下に「親分」と呼ばれている。ベロで舐めろと非人道的な命令を下していた時、訪れたケンに頭をつかまれ、ユダの居場所を問われた。ちゃんと指差して教えたにもかかわらず、激しく壁へと放り投げられて絶命。



53話


美女狩り隊
ユダの部隊の一つ。隊長はゴーレム。ユダに美女を提供するために村を襲い、女達を浚い続けてはブルダンの町へと運んでいる。ラン達を浚いブルダンの町でユダを出迎えていた時、ノバ達がケンを連れて現れ、城内で戦闘に。当然相手にならず、残ったゴーレム含む6人は女達を人質にとったが、ケンの脅しをうけ、ゴーレムを残して全員逃亡した。
TVアニメ版にのみ登場

ブルダンの見張り達
ブルダンにある己達の居城の周りを見張っていた3人。女を取り戻しに来たノバ達を発見し、対決。6対3という人数差も力量差でねじ伏せ、追い詰めるが、気付いた時にはケン達の手によって2人死亡。残った一人は秘孔黒結を突かれ、ユダの居場所をはかされた後、眠りへと落ちた。その後、武器の剣はノバ達に奪われた。
TVアニメ版にのみ登場

ノバの村の男達
廃艦を自分達の町として暮らしていた若者達。リーダーはノバ。ユダの美女狩り隊の襲撃を受け、姉、妹、恋人等を奪われてしまったため、ノバを加えた6人で旅に出た。ブルダンへと向かう途中にケン達から(ありもしない)武器を奪おうとするが、失敗。その後ノバの説得によって仲間に加わってくれたケン達と共にブルダンへと出発。ほとんどケン達の活躍だけで女たちを取り戻し、歓喜に沸いた。
TVアニメ版にのみ登場

ノバの村の女達
廃船を己達の村として暮らしていた若者達の中の女6人(ラン含む)。ユダの美女狩り隊に連れ去られ、ブルダンの町へと監禁された。その後、ノバ達が連れてきたケンとレイの活躍によって救出された。
TVアニメ版にのみ登場



54話


コマクの部隊
マミヤを浚うためにユダが派遣したコマク率いる部隊。夜中にマミヤの村へと襲撃をかけ、ゴーギャンを犠牲にしてケンの足止めをしたりと頑張ったが、復活したレイ等の活躍もあって結局全滅した。コマクだけは一人逃亡。
某お方に似た「うわばら」という微妙な断末魔を発した。
TVアニメ版にのみ登場

シカバの部下達
コマク部隊の一味。シカバと共にマミヤを浚いに赴き、捕らえるが、後から駆けつけたケンによってほぼ全滅。残った男(右上)はシカバと共にマミヤを人質に粘るが、復活してきたレイをみてヤケクソになり特攻。そして死亡。
「金が、ないほー!」「おおお俺もだーっ!」の伝説の断末魔を言った。
TVアニメ版にのみ登場



55話


南斗の修行に励む者達
南斗の修練場にて日夜修行に励む者達。水が入った大きな瓶を両手に持って綱渡り(下は針の山)をしたり、片手腕立て伏せをしたり、長い鉢巻を地面につけないようにダッシュしたり、片手の親指だけでの逆立ちをしたり、焼けた石の中に手を突き入れたりなどの修練を行っている。
TVアニメ版にのみ登場

飛燕流舞に見惚れる者達
レイやユダと共に南斗聖拳の修行を行っていた(と思われる)者達。レイの飛燕流舞を見て感嘆の溜息を漏らした。

レイに切られた鳥
修行中のレイのもとに現れた鷹。白い小さな鳥を襲おうとしたが、レイの飛燕流舞によってスライスされた。

レイに嗾けられた男達
白髪となったレイの拳が万全であるかどうかを確認するために、ユダがけしかけた部下二人。以前よりも切れ味を増していたレイの水鳥拳によって切り刻まれた。

レイの動きに心奪われた男
ユダと戦闘中のレイの動きに心奪われた男。恍惚の表情で「美しい・・・」と漏らしたのをユダに聞かれ、嫉妬の篭った拳で切り刻まれた。


56話


ダムを破壊した兵達
コマクと共にマミヤの村のダムへと赴き、ダム破壊を手伝った2人。コマクがやられた後、ダムの穴を塞ごうとしていたケンシロウに襲い掛かったが、水を塞き止めるためにケンが投げた大岩にぶっとばされ、死亡。