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シスカ



登場:真救世主伝説北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝
肩書:ゲッソーシティの支配者
CV:飯塚昭三

 『真救世主伝説北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』に登場したキャラクター。ゲッソーシティの支配者。以前はパソコンソフトの会社の課長で、当時社長であったグルマの部下であったが、現在は立場が逆転。昔の名残でグルマに「課長」と呼ばれると激怒する。

 核戦争後、自らだけがパスワードを知る水質浄化装置を独占し、街の支配権を獲得。更に部下達の家族を人質として捕らえ、城に仕掛けた爆弾の起爆装置を握ることで、決して反乱を許さない不動の権力を得た。その悪行を知ったケンシロウに暗殺されかけるが、爆弾のリモコンを武器に手出しを許さず、逆に拘束。捕らえたケンシロウを車で引きずり回した挙句、街の広場にて磔の刑に処した。

 その後、街がジュガイ軍の侵攻を受けたため、女達を人質にとって男達を戦闘に狩り出すなどして抵抗。しかし奥の手であった爆弾のリモコンを敵に奪われ、浄水装置のパスワードを吐かされた後、刃で胸を貫かれて死亡。しかし死ぬ間際に、隠してあったもうひとつの起爆装置を作動させ、街の者全てを巻き添えにした。

 幼くして死んだモモという名前の娘がおり、浄水装置のパスワードには彼女の名と誕生日である「MOMO0328」を使用している。