TOP

月氏族の墓守



登場:第165〜170話
肩書:月氏の悲劇を見守る者

 西域の砂漠にある月氏族の墓の前にいた老人。訪れた拳志郎に、月氏族の秘密があるとして、墓を拝観するよう勧めた。
 その後、散々な思いをして墓から出てきた拳志郎に文句を言われるが、腕をつかまれた瞬間、砂となって消失。自らの事を「月氏の民の悲劇を見守り続けた一握の砂」と語った。



 墓の中に居た狼が月氏族の怨念(に変化したヤーマの強い愛)だった事を考えると、この老人も月氏族の思念が砂を媒体として形作っていた存在ということだろうか。まあ月氏族って古代ユダヤ人の血が流れてるらしいからなあ。 よく知りませんけど、なんか呪術とか使いはるんでしょ?こういうの、得意そうだもんね・・・