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中部隠遁日記
2013年10月26日(土)

ちょっと前に中部地方辺りを旅行してきたので自分用に日記書き。
北斗もあるヨ。


10月4日


08:00 出発
08:05 母、煙草の火の始末が気になるから戻れと喚く。無視。
11:30 金沢到着。近江町市場で買物。のどぐろの押寿司購入。
昼間からベロベロに酔っ払って暴れるおっさんの動き、言動が、中川家礼二演ずる大阪のオッサンにそっくりで吹く。
12:30 市場内の飲食店で人生初の海鮮丼を喰らう(刺身が好きではない為)
感想としては、醤油をかけすぎたらその時点で終了するし、かといって調節しながら食べていたらベストの分量にたどり着くまでに食べ終わってしまうという、非常に難易度の高い食べ物だと思った。やはりカツ丼こそ至高。
13:30 兼六園へ。
他の面々は初だが自分は1年半前に訪れたばかりであるため何も思う所は無し。ていうか初めての時も何も思わなかったが。
14:30 隣接する金沢城へ。
しかし城跡に興味はないと皆が言うので何も見ず退散。まあ儂ももう見たし。
15:00 21世紀美術館へ。
ここも前に来たばかりだが、一年も経てば展示物も変わっているだろうと入場。

前回来た時も現代アートの世界観に全くついていけなかったが、今回のはハッキリ言って段違いであった。
展示されているものの殆どが外人の製作した謎のムービーで、褐色のハゲたオッサンがドヤ顔で立ち続ける映像、ババアが熟睡する様を二分割画面で違うアングルから映した映像、ジジイがカーペットに寝そべり続ける映像、黒布を纏ったイスラム教徒っぽい女性の集団がカメラに向かってレロレロレロレロレロレロってする映像など、意味がわからんという以前にこちらの精神がやられてしまいしまいそうなレベルの兵器が多数展示してあり、本気で恐怖を覚えた。
16:30 上等そうな菓子屋で土産購入
17:00 金沢脱出
17:05 母、デジカメ失くしたと喚く
18:30 富山県を華麗にスルー
19:00 新潟県 糸魚川市に到着。ホテルにチェックイン。
19:30 食べログさんを頼りに近くのパスタ屋へ。
サラダバー(Not殉星)が凄まじく美味かった。この旅イチの食事。
なお肝心のパスタ(ペペロンチーノ)は辛すぎて味も何もわからなかった模様。
20:00 腹ごなしにホテルまで歩いて帰る。
が、案の定迷子になり工場地帯に突入。工場萌えの興奮と真っ暗な農道の怖さでパニックになる。
21:00 なんとかホテル到着。
21:30 大浴場。プラス300円で隣接するスパ施設を利用できるとのことなのでネット予約の際に申し込んでおいたのだが「今からでもキャンセルできますよ」とフロントに言われたため、なんとなくお言葉に甘えて普通のに変更する。
23:00 ナイトスクープが深夜放送の地域だったため、諦めて就寝。





10月5日


5:45 起床。
昨晩の恐怖散歩を払拭せんとばかりに朝散歩に赴くが、ホテルの隣が廃病院であったことが発覚しやはり恐怖に慄く。
道中、約16年ぶりにエロ本の自販機を目にする。
7:00 ホテルのバイキングで朝飯。
スクランブルエッグがあるのに更に卵焼きを取ってしまうというミスを犯す。
8:00 出発
9:50 扇沢駅到着。
ここからトロリーバスに乗って黒部ダムへと向かう。
10:00 バス出発。関電トンネルを通り黒部ダムへ。
とはいっても黒部の太陽ファンとしてはダムそのものよりこのトンネルのほうがメインと言ってもいいので、到着前に目的はほぼ達成される。
ダムへと続く道は階段になっているため、車椅子の者がいるグループは通常の観光客は入らせてもらえないトンネル道を通ってダムへ向かうというシステムになっており、思わぬ役得となった。ちなみに車椅子は現地で貸してもらったのだが、坂道でも指先一つで押せてしまうという電動自転車と同じ仕組みのハイパーメカであった。技術の進歩すげえ。
ダムは、バスの時間などもあったため、ダッシュで展望台まで駆け上がるなどして一気に見て周り即退散。観光用のとはいえ放水も見れたし、紅葉もボチボチだったので満足。
13:00 安曇野の大王わさび農場に到着。
一面に広がるわさび畑でその作り様を見届けた後、新鮮な摺りたてわさびの蕎麦を喰らう。尚、私はわさびがダメなので除けて喰らった。何故来たのか。
14:15 母、朝・昼と連続で食いすぎたため胃もたれでダウン。静かになる。
14:30 昨日訪れた21世紀美術館に電話したところ、デジカメが落し物で届いているとのことなので、着払いで家に送ってもらうことに。一安心。
15:00 松本城に到着。動かない母を残し天守閣へ向かう。しかし想像を絶する観光客で城内は寿司詰め状態。また階段の勾配が凄まじく、足の悪い米寿の祖母には厳しかったため、6階の天守を諦め4階でUターン。
16:30 母、待っている間に3回嘔吐する。薬局でガスター10購入。
17:00 松本ICから高速へ。しかし入って直ぐの分岐を間違え1マスもどる。
19:00 岐阜各務原ICで高速を降り…れずに1マス余計に進む。
19:30 ホテルにチェックインだけ済ませその足で晩飯へ。
徒歩1分のところにある大衆居酒屋で普通の飯を喰らう。
個室の居酒屋だったので昨日購入したのどぐろ手押寿司もコッソリと喰らう。
20:00 ホテルの部屋へ。
23:30 踊る大捜査線ファイナルを見終え就寝。


10月6日


6:00 起床。朝の岐阜市街を散歩。
JR岐阜駅の、横には凄まじく長いのに奥行きは30歩くらいで通り抜けられてしまうという極薄快感構造がちょっとツボる。
駅前で金色の信長像発見。
7:30 二日続けての朝食バイキング。味噌汁の具が入れ放題だったので調子に乗って麩を入れまくったら水分が枯渇して別の食べ物になる。
8:30 出発
9:00 金華山へ。
ロープウェイに乗って山頂付近までいき、そこから石段を上って岐阜城に到着。紅葉もしてないし、景色が見渡せるようなビューポイントもあまり無かったので、特に感想も無く帰る。
11:00 関ヶ原へ。3年前に関ケ原合戦400周年のポスターを原御大が描かれていたので、そのイラストを用いたグッズがないかと思い土産物屋を漁る。が、あらゆるグッズが見事なまでにBASARA一色に統一されており閉口。関ヶ原せんべいだけ購入し去る。
11:30 滋賀県長浜市へ。ここには海洋堂ミュージアムなるものがあり、北斗の等身大フィギャーなども展示されていると耳にしたので、同行者達を置き去りにし一人で特攻。



入り口には早速門番のように仁王立ちする等身大ケンさんが。
ちなみに逆サイドに居たのは大魔神。
衛兵の時点でもう最強すぎるだろ。




しかしやけに血色が悪いのが気になった。
アーケード内とはいえずっと外に放置されているからか。
いや、通行人に触られすぎたからかもしれない。
実際私が見ていた数分の間にも相当数の人がタッチしたりツーショットを撮ったりしていた。尚、大魔神は人気無かった。





1階のショップをザッと見て廻った後、2Fがフィギャーの展示室へ。
入館料800円。高い。


天下の海洋堂さんが誇る無数のフィギャーが様々な形で陳列されている中、北斗のブースを発見。



なんか前にバンチで漫画にもなってた北斗四兄弟胸像をはじめ





様々な




名場面が




フィギャーで再現されておりました。







そして極めつけは等身大ケンさん(2個目)と、ユリア







バディは素晴らしかったんだが、顔は外のやつのほうが似てたかなあ。
なんだろうな、すげえ似てないなコレ。アゴが四角いからか?






ユリアのほうは、まあまあ。
等身大ユリアなんて誰に需要あるんだよ・・・と思ったけどよく考えたら作品内に出てたわ。





その他にも色々ありましたんで琵琶湖近辺にお立ち寄りの方は是非。
14:00 敦賀で昼飯。
慣れた土地なので旨い店を探すのも億劫になり、丸亀うどんで済ます。
16:00 帰宅。御疲れ様でした。


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