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鋼鉄を溶かす術
こうてつをとかすじゅつ



流派: 北斗琉拳
使用: ジュウケイ(対 鋼鉄の扉)
登場: アニメ版北斗の拳(134話)


 ジュウケイが披露した術。梵語の呪文を唱える事で、かざした手からすさまじい高熱を発し、物体を融解することができる。ヒョウの城の鋼鉄の扉を溶かした。



 おそらくこの呪文は、闘気の持つ力を増幅させるものなのだと思う。暗琉天破には、相手に無重力を感じさせる圧倒的な闘気が必要となる。それを可能とさせているのが、「ヴァジュラ」なり「フーム」なりといった呪文だ。この奥義も同様で、鋼鉄を溶かすために必要な熱量を、闘気の力を増す事によって可能としているのだと思われる。闘気に熱を持たせるというのは、元斗皇拳が得意とする技。ジュウケイは呪文により、その性質変化と、熱量の増加を実現させたのだ。
 ちなみに鋼鉄が溶けるには1500度必要だそうだ。うん・・・がんばって!