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アミバ流北斗神拳
あみばりゅうほくとしんけん



流派: アミバ流北斗神拳
使用: アミバ(対 ケンシロウ)
登場: 北斗の拳(49話)/アニメ版(36話)/
トキ外伝/PS版/ぱちんこ北斗/
真北斗無双/モバイル真・北斗無双


 アミバが独自に作り上げた自己流の北斗神拳自らが発見した新秘孔を突くことで、異常なまでに膨れ上がった筋肉を纏うことを真髄とする。完成されたこの北斗神拳の前では、ケンの北斗神拳は足元にも及ばないらしい。
 ケンシロウとの戦いで使用したが、戦う前に両手の指が爆ぜ、それと同時に身体もしぼんでしまい、結局何も出来ずに終わった。爆ぜたのは秘孔が間違っていたのか、ケンに既に秘孔を突かれていたのか、原因は不明。

 『百万の覇王乱舞』『激打MAX』には、この肉体に変異する秘孔『鎧羅孔』が登場する。

 『真・北斗無双』や、スマホアプリ『真・北斗無双』では、一定時間アミバの肉体が膨れ上がり、一定時間ステータスが上昇する技として登場する。制限時間が切れると通常の肉体に戻る。




 北斗神拳の強さを支えているのは、秘孔術と、転龍呼吸法による潜在能力のリミッター解除である。秘孔をそこそこ会得したアミバだったが、転龍呼吸法だけは自分のものに出来なかった。故にアミバは秘孔を突いて筋力をアップさせるという方法により、劣化版転龍呼吸法を実現させたのだと思われる。故にアミバは、秘孔と呼吸法の二つが揃ったこの瞬間に「アミバ流北斗神拳だ!」と口にしたのである。
 アミバの指が破裂したのは自分の所為か、ケンが事前に秘孔を突いていたのかはわからない。だがアミバがこの秘孔を知っていたのは事前に木人形を使って発見していたからであり、自分に突くからにはその完成度に自信があったからだろう。故にこの秘孔がミスだったとは考えにくい。しかしこの秘孔が転龍呼吸法を真似たものだとするなら、ミスの可能性もある。木人形とアミバでは、潜在能力に差がありすぎたのだ。木人形程度の潜在能力なら問題なく引き出せたこの技も、アミバの潜在能力は無理矢理引き出すには余りに大きく、身体が耐えられなかったのである。故に事前の木人形実験とは違う結果が出てしまった、といったところでは無いだろうか。