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大乗南拳
だいじょうなんけん



使用: ・アサム (対 猛牛)
 …北斗の拳(219話)
・アサム (対 ケンシロウ)
 …北斗の拳(220話)
・サトラ (対 ケンシロウ)
 …北斗の拳(223話)
・ブコウ (対 ケンシロウ)
 …北斗の拳(224話)
・アサム (対 ヒューモ一味)
 …北斗の拳(225話)
登場: 北斗の拳


 アサムとその息子達が使う拳法。肉を切らせて骨を断つ一撃必殺の剛拳。振り下ろされる手刀は、地に衝撃波を走らせるほどの威力を持つ。黒牛を真っ二つにしたり、蛮族のボス・ヒューモの体を一撃で粉々にする程の強さを誇るが、ケンシロウには通用せず、手刀を受け止められて力を逃がされた。

 息子であるブコウサトラも同じ拳法を使うが、全て武器を使用した拳であったため、アサムのような徒手の奥義が使えるかは不明。長兄であるカイだけは技を披露していないが、兄弟達が同等の強さを持っていることを考えると、彼もやはり大乗南拳の武器術を使えるのではないかと思われる。

 大乗南拳の奥義秘書には「北斗とは死を司る星 北斗あらわれし時 哀しみを語るがよい 心を開くがよい 北斗蒼くふるえる時 道は開かれる」と記されており、ケンシロウがその北斗の男である事を知ったアサムは、自らの憂いをケンシロウに語った。