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羅漢仁王拳
らかんにおうけん



使用: デビルリバース (対 ケンシロウ)
登場: 北斗の拳(24話)/アニメ版(13話)/
北斗の拳3/PS版/北斗が如く


 五千年の歴史を持つ古代インド拳法の殺人拳。その破壊力は無限であるが、あまりにも残忍獰猛な殺人拳ゆえ、時の支配者より禁じ手とされ既に伝える者はないと言われていたとされる。ビレニィプリズンに捕らえられる囚人・デビルリバースが使う拳であり、彼が700人を殺すに至った強さの源。「悪魔の化身(デビルリバース)」という呼び名も、本来はこの拳法の称号であるという。ケンシロウを相手に使用し、風殺金鋼拳などを駆使し渡り合うも、最終的には北斗七死星点で秘孔を突かれ敗れた。



 正直言って構え以外はよくわからない拳なので、想像する事しかできない。実在する羅漢拳や仁王拳も、5000年前の古代インドで完成していたこの拳より後発的なものなので関係は無いだろう。
 この拳について考えるべきは、デビルの身体の大きさである。拳法というものは全て対人を想定して考えられるもの。しかし、その技術は果たしてデビルにプラスに働くのだろうか。デビルと他の人間とのサイズ比は、もはや人間対人間とは言えないレベルである。そんな戦いにおいて、通常の対人用技術などどれほどの意味を持つのだろうか。歩法?いなし?コンビネーション?そんなもがデビルに必要か?彼に必要なのはむしろ、その大きな体格が生み出す圧倒的パワーを活かした戦法だろう。羅漢仁王拳はそんなデビルにふさわしい、対人を想定しない、圧倒的破壊のみを目的とした拳なのではないか。風殺金鋼拳のような、デビルクラスのパワーと体格なくして生み出せないような拳の集合体。それこそが羅漢仁王拳の正体なのではないかと思われる。もともとこの拳は、時の支配者から禁じられるほどの拳。並の物差しでは図れない、特殊な拳だと考えるべきだろう。