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北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ




ストーリー紹介(3)
裏南斗編 中編


南斗大陸の首都 クロスタウン


南斗大陸の首都。しかしこの街も、メルドの片腕・ギョーブに支配されている。ギョーブは男の子を城の地下に監禁し、将来部下にしようとしている悪人。メルドやギョーブに逆らったものは、町にある闘技場で死ぬまで戦わされるらしい。


街にいる、よく当たるという占い士に皆の運命を占ってもらうことに。

占いおばば
「わたしは占いおばばじゃ
では占ってしんぜよ〜
うんにゃら へんにゃら
ぶんにゃら は〜っ

(主人公)とやら・・・・
そなたの星は天空に輝く七つの星
その優しき光が闇を切り開く むにゃむにゃ

うんにゃら へんにゃら ぶんにゃら は〜っ

風丸とやら・・・
そなたの星は影の星
遠い日 お前の涙が主の星を輝かせる
むにゃむにゃ

うんにゃら へんにゃら
ぶんにゃら は〜っ

ルギーとやら・・・
おかしい?星が見えぬ・・・
危うきには近寄らぬことじゃ・むにゃむにゃ

うんにゃら へんにゃら
ぶんにゃら は〜っ

ぬぬ! リュードとやら・・・
そなたの星の光は強すぎる
その激しさゆえに周りにも災いを及ぼす むにゃむにゃ

おや? おかしいぞ?
私の運命の炎が消えかかっている?」



その時、突然店にギョーブ部隊が襲来。

ギョーブ部隊
「見つけたぞ 宗家のやろ〜!」



主人公、風丸、ルギーの三人は、敵の毒針で動けなくなってしまう。
残されたリュードは、たった一人でギョーブ部隊を相手にする。

ギョーブ部隊
「うぐっ!
北斗神拳がこれほど残虐とは! あべし!」



ギョーブ部隊を圧倒したリュードだったが、その強すぎる闘気は、占い士や店の客をも巻き込んでいた。


占いおばば
「グホッ! わしの占いはよく当たる
それにしてもその男の剛拳は強すぎる グホッ!」


風丸
「なんてことだ!
リュードさまの拳に巻き込まれるとは・・・」

>男の子ばかり拐う
サウザーのオマージュ?
 
>残虐な北斗の拳
通常の北斗神拳でも十分残虐なのに・・・って似たようなこと前で言ったな・・・



闘技場〜ギョーブのアジト


クロスタウンの中には、裏南斗が仕切る闘技場が。
そこではジンギなる男が延々と勝ち続けていた。



ジンギ

ジンギ
「私の名はジンギ
妹のマミルをメルドに人質にとられた
妹が解放されるまで こうして戦い続けねばならん。
おっ! そろそろ 試合の時間だ 行かなくては」



まずはこの村を支配し、男の子達を監禁しているというギョーブを倒すため、
闘技場の奥にあるアジトへと向かう一行。


ギョーブ
「ははっ!俺様はギョーブ
貴様達も闘技場送りにしてやるわ〜」



ギョーブ

ギョーブ
「貴様 北斗を使うのか!
だが北斗もメルド様の呪いの力には勝てぬ!
ははははっ・・・あべし!」



ギョーブの死により、地下の子供達は解放された。しかし・・・

ジンギ
「あんたらやるな!
しかしこの闘技場はメルドが倒される日まで解放されない
おっ! そろそろ 試合の時間だ 行かなくては」



メルドを倒し、マミルを助け出すまでジンギが闘技場から解放されることはなかった。


西には南斗発祥の村、サウスバースがあるという。南斗聖拳を学びたいという男が町の壁を破壊して向かったため主人公達もそこを通って西へと向かうことに。
>ジンギ
ジンギの正体は一応まだ謎だが、「シュ〜ウ」という掛け声でネタバレ。
 
>マミル
マルミ、と表記される事もある。ちゃんとして・・・
 
>メルドを倒すには並の奥義では勝てぬ
ゲームならではというか、全体的にどうも奥義ひとつの存在が可也重要視されるストーリーとなっている。



南斗発祥の村 サウスバース

かつての南斗聖拳伝承者達の修行の地。
レイ
が修行をしていた場所であり、断己相殺拳もここで会得したという。



村人達は皆メルドの部下のガルシアに毒を飲まされ、動けなくなっている。
医者のゴリンが解毒の薬を作ったが、ガルシアに捕まってしまったらしい。
ガルシアとメルドは南にあるメルド城におり、ゴリンはそこに捕らわれているという。


村には南斗守護三人衆なる者達もいるが、彼等も毒で動けなくなっている。
彼等の体が道を塞ぐ形になってしまっており、南斗最終奥義の修行の場に
入ることができない



町の外には長靴を履いたしゃべる猫ペロがいる。
墓を調べるとぺろのながぐつを獲得できる。

>南斗聖拳伝承者達の修行の地
「伝承者」の修行の地ということは、伝承者に選ばれた者たちのみが集まって修行していたという事なのだろうか。まあ究極奥義である断己相殺拳を教えているくらいなのだから、その可能性は高いかも。
 
>南斗守護三人衆

一体何を守護しているのか。断己相殺拳をか?そこまでするほどの奥義なのか?
しかし毒で動けないのはわかるとしても、それで通れないって・・・どかせよ・・・
 
>ペロ

長靴をはいた猫ペロは東映動画のシンボルキャラ。



メルド城


メルドの居城へ。まずは医者のゴリンを助けるため、彼が囚われているというガルシアの部屋へ。


ガルシア
「ふははっ 俺はガルシアだ!
おまえら北斗だな!こいつはいい!
お前の首をメルド様に差し出せば大喜びだ」



ガルシア

ガルシア
「ほ・北斗の奥義 これほどとは
しかしメルド様にその奥義、通用するかな?
はははっ・・・ガホッ!」



ガルシアを倒し、医者のゴリンを救出。ガルシアの部屋で作ったという大量の毒消しを持って、ゴリンは村へ帰還。


更に上の階にはメルドが待ち構えているが、今の段階では勝てない。

>北斗神拳が通じないメルド
北斗どころか断己相殺拳以外の南斗聖拳も通用しない。主人公PTが弱いのか、メルドがサウザー並の強さを持っているのか。



サウスバース(再)


村に戻ると、ゴリンの薬のお陰で村人達が動けるようになっていた。


南斗水鳥拳最終奥義の修行の場へ。
メルドの奥義に対抗するには、呪いの星に対極する義の星の
南斗水鳥拳最終奥義断己相殺拳を置いて他にないという。


修行の場に赴くと、
レイの言葉が響く。


レイ
「ルギー よくきけ
南斗水鳥拳の星は義の星
人のために生きるのが義の心
お前に南斗水鳥拳最終奥義を授けよう!
だがこの拳を使ったときは自らの体も破滅する
覚悟はよいな!」


ルギー、断己相殺拳を体得し、いざメルドとの決戦へ。

>断己相殺拳は自らの身体も破滅する
断己相殺拳は相討ちの拳であると言われていたが、それは相手の拳を喰らってというわけではなく、反動で廃人になるから相討ちらしい。七星抹殺も同じようなものか。



メルド城


再びメルド城へと戻り、裏南斗赤蛇拳のメルドとの対決に臨む一行。


メルド
「俺は裏南斗六星の一人
赤蛇拳のメルドだ!
俺の星は呪いの星
北斗宗家の奴は全て呪い殺す! いくぞ!」


メルド

ルギーの南斗究極奥義 断己相殺拳を使うことにより、勝利。

メルド
「ル・ルギー 貴様
水鳥拳の究極奥義を使ったのか!」
だがそれではお前の体もボロボロに・・・
なんというやつだ!
自分を犠牲にしてまで
このメルド様を倒すとは・・・
グホッ ・ゲホッ グボ!」



ルギー
「(主人公)!
俺には死兆星が見える
お・俺はもう動けぬ
スイチョウの村で静かに暮らそう
(主人公)!俺は見える!
お前の優しさが時代の哀しみを
愛に変える日を!」


ルギー、断己相殺拳の反動によって闘えぬ体となり、仲間から離脱。
主人公。37ポイントの哀しみを背負う。


奥の部屋から、囚われていたジンギの妹のマルミを解放する

マルミ
「私はマルミ
メルドに長い間捕まってたの
でもこれで格闘場で闘ってる
南斗白鷺拳伝承者の兄 ジンギのもとに戻れるわ
クロスタウンの街に寄ったら是非遊びに来てください」


>ルギーの頭上に死兆星
断己相殺拳を使えば死兆星が見えるんなら、別にラオウに新血愁を突かれなくてもレイは死んでいたということか。



クロスタウン(再)


闘技場に戻り、妹と再会したジンギのもとへ。


ジンギ
「ありがとう!
これで私も無意味な戦いから解放された
私は仁の星に生まれた南斗白鷺拳伝承者
仁の星は未来の光のために生きる星
貴方のおかげで晴れて自由の身となれた
これからの未来の光 貴方に賭けよう」


主人公、新たな友を得る。


ジンギ


闘技場から出ると、いつの間にか町は
裏南斗吸血拳のハンジャーの襲撃を受けていた。
村の女達は奴の一味に連れ拐われてしまったらしい。

ハンジャー達を追い、彼の向かったというピュアビレッジへ。

>吸血拳のハンジャー
女好き、というより吸血鬼だから女の血を狙って、ということなのか?



ピュアビレッジ(再)


時既に遅く、村はハンジャー一味に襲われていた。
ハンジャーの星は狂乱の星。
女は全て自分のものだと思っている奴らしい。


アスカの家に行くと、何者かがアスカを連れ去ろうとしている。


主人公
「おまえが ハンジャーか?」


デラス
「へへへっ 残念だったな
俺はハンジャーさまの部下の
デラス
ハンジャー様でなくてもこの俺様で十分だ いくぜ!」


デラス

デラス
「グホッ!
だがお前が足掻いたところで
狂乱の星 ハンジャー様には
敵うまい ゲボッ!」



アスカ
「ありがとう (主人公)さん
ハンジャーたちはグリーンシアの
村に行ったわ」


ハンジャーを追い、グリーンシアへと戻ることに。

>ハンジャー、デラスに命じてアスカを拐わせる
やっぱユダがマミヤを拐いにいったみたいに、自分が赴いて連れ去るほうが愛があるねえ。アスカにそこまでの魅力が無かったのかしら。



グリーンシア(再)


ここも既にハンジャー達に襲われ、女達が拐われていた。妻を拐われそうになった火薬屋のボムは爆弾で応戦したがハンジャーはそれを軽く受け止めてしまったという。
 
ハンジャーは、裏山に作ったハーレムにいるらしい。そこはかつてユダが隠れ家として使用していた場所であり、ハンジャーがそこに入る鍵の持ち主だったらしい。

>ユダの隠れ家の鍵はハンジャーが持っている。
ユダと行動が似ているだけでなく、ユダの物を持っているというのは偶然にしては出来すぎだ。ユダが囲っていた女達のどれかに孕ませた子供とかなのか?



ユダの隠れ家


ハンジャーのもとへ向かう途中、死神三兄弟が再登場。


死神三兄弟
「俺たちゃ 死神3兄弟だ!
おっ!お前たちは!
この前のはバラバラだったが今度は3人だ!
絶対負けね〜ぜ!」



レッド

ホワイト

ブルー


死神三兄弟
「どひゃ〜! 貴方達には本当に敵わねえや
今度こそ心を入れ替えて悪党から足を洗い
仲良し3兄弟と名乗り 真面目に働きますので
どうか命だけはご勘弁を」



3兄弟、敗走。


先に進むと、ハンジャーに捕まった女達が牢に囚われている。
その中には旅ガラスのアケビの姿も。

彼女たちを救い出すため、奥にいるハンジャーのもとへ。
しかし玉座にいたのは、ハンジャーの影武者レギムだった。



主人公
「おまえが ハンジャーか?」


レギム
「お生憎様。オレはハンジャーさまの影武者 レギム
北斗など俺の拳法で十分。いくぞ!」



レギム

レギム
「ほっ北斗がこんなに強いなんて
それにしてもハンジャーさまは
どこに行かれたのか・・・ゲホッ!」



手に入れた牢屋の鍵を使い、女達を解放。
だがその中の一人の女は、何故か無言で逃亡する。
追いかけて話しかけてみると・・・


ハンジャー
「ふふっ!
俺様は裏南斗六星の吸血拳のハンジャーだ
俺の星は狂乱の星
水晶殿を探す小僧とは貴様等だな!」



ハンジャー

ハンジャー
「こんなところでやられてたまるか!」


ハンジャーを追い詰めるも、あと一歩のところで逃亡。

後を追うと、そこにはハンジャーが作ったハーレムが。
女達は呪いにより正気を失ってしまっている。

玉座に座るハンジャーに近づく主人公達。


ハンジャー
「・・・」



しかしそれはよく似せた人形であった。
本物はその横にいる侍女に化けていた。

ハンジャー
「俺がハンジャーだ
そっちは人形だ ははははっ!」



ハンジャー

ハンジャー
「むむっ!
北斗の小僧がこんなに力をつけようとは・・・
だが裏南斗の地獄はこれからだ
残る裏南斗3つの星を倒さねば
お前は水晶殿に辿り着けぬぞ! あべし!」




呪いが解けた女達の中にいた主人公と同郷の女の話によると
マレードを滅ぼし、主人公の母を殺したのは、赤蠍なる男らしい。
赤蠍は東のイベリアの町で権力を持っており、
貢物をおさめない者は売られてしまうのだという。

赤蠍は裏南斗でも上位の力を持つ
ガルグの部下であり
更にその上には
裏南斗悲運の将が控えているとのこと。



手に入れた鍵を使って洞窟を抜け、イベリアの村に向けて出発。

>ハンジャーの影武者
影武者を使うという点も、アニメ版のユダと一緒。やはり相似点が多い。
 
>女に変装したハンジャー
女装して捕らえた女と一緒に牢屋に入るというハンジャーの行為にはどういった意味があるのだろうか。ユダのようにダガールを捨て駒にして相手の拳を見切るわけでもなし、不用意に近づいてきたところを不意打ちするわけでもない。そういう性癖なだけなのだろうか。
 
>ハンジャー、玉座に自分の人形を置いて横の侍女に化ける。
ここでも人形に気を取られている隙に攻撃するわけでもない。ただ化けていただけ。何がしたいのか全くわからない。単なるイタズラ好きなのか?

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