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北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ




ストーリー紹介(4)
裏南斗編 後編


イベリアの町


赤蠍(あかさそり)
に支配されている村。赤蠍は、村人達に毎日貢物や子供を差し出させているだけでなく、辺りの村を襲っては戦利品をがっぽり持ってくるという極悪人だという。


村の北にある赤蠍のアジトへ。

赤蠍
「俺は赤蠍だ!
はははっ お前の村を襲ったのは
確かにこの俺だ!
なに? おまえのおふくろ?
ああ あのときの女か・・・
ははははっ! 確かに俺が殺したぜ!」




あかさそり

赤蠍
「グホッ! 全ては大凶星ガルグ様の命令!
ガルグ様は北斗が再び現れるのを恐れた
だから北斗宗家のいるおまえの村を襲ったのだ・・・
全ての元凶はガルグ そしてその上に立つ悲運の将。
二人を倒さねば北斗に未来は無い! ゴホッ!」



諸悪の根源であるという大凶星のガルグ、そして悲運の将を倒すため再び主人公達は旅に出る。

>ガルグは北斗を恐れて主人公を殺そうとした
マレードに北斗宗家の人間がいることは結構バレバレだったのね。



裏南斗悲運の将の町 デスロレンス


裏南斗悲運の将
が支配する街。だが悪の根源と言われる悲運の将は、村人達には一切手出ししないのだという。そしてその者の姿を見たものは誰もいないらしい。


村の中にいる悲運の将の親衛隊長
レガンと対決。

レガン
「俺は南斗悲運の将親衛隊隊長のレガン!
ここより先は通さぬ!」



レガン

レガン
「や・やられた!
だが悲運の将は不滅だ!
貴様が悲運の将とあいまみえるのは
100年早いわ! グホッ!」



親衛隊隊長のガルグは倒したものの、悲運の将の城は木に遮られて入れない。一旦この場は諦め、南にある大凶星の町ガルグタウンにいくことに。
 
>親衛隊長レガン
説明がないが、おそらく彼はガルグが派遣しただけの男であり、べつに悲運の将の親衛隊でもなんでもないのだと思う。



大凶星の町 ガルグタウン


大凶星ガルグ
が支配する町
ガルグの拳、龍王拳は裏南斗最強の拳。他の六星のバラム、メルド、ハンジャーもガルグの拳を恐れていたらしい。
かつてサウザーは赤子のガルグの不吉な証を見て殺そうとしたが、寸前のところで留まったという逸話が残されている。


ガルグの部下にはベルシダという男がおり死刑執行人を務めているのだという。毎日誰かの首を切らないと気がすまない男で、村の船頭のタロウザもかつて息子の首を切られてしまったのだという。今も村人に食料がいき渡るよう頼みにいた長老が処刑されそうになっているとの事。



ガルグの居城に突入。
長老の処刑をしようとしていたベルシダと対決。

ベルシダ
「俺がガルグさまの部下のベルシダだ
貴様 死刑執行の邪魔をする気か!
貴様 北斗の人間だな こりゃ都合が良い
貴様から先に片付けてやる!」



ベルシダ

ベルシダ
「ゲホッ!
だが貴様等は 北斗を憎んでおられる
ガルグ様に殺される!
あべし!」



ベルシダを倒し、長老の救出に成功。ガルグはこの城の更に上にいる事を教えられる。同時に、ガルグを倒すには大凶星と表裏一体であるサウザーの拳でなくては無理だろうと教えられるが、退けぬ主人公はそのまま最深部にいる大凶星ガルグのもとへ。


ガルグ
「ふふっ! 来たな北斗の小僧たち!
この乱世は裏南斗が統治した!
我が龍王拳の血が騒ぐ!
北斗宗家の人間は残らず殺す!
まずは(主人公)、貴様からだ いくぜ!」



ガルグ 主人公
(タイマンバトル時)


主人公、ガルグとの一対一の戦いに臨むも、北斗神拳が通用せず敗北。


敗れた主人公達は、サウザーの拳を会得するため南西にある十字稜の島へと向かうことに。

息子を処刑されて仕事する気をなくしていた船頭のタロウザだったが、果敢にもガルグに挑んだ主人公の勇気に魂を動かされ、船を出してくれる事に。

>サウザーは赤子のガルグを殺そうとした。
赤子の時分からそれだけの存在感を見せていた割には、最終的には単なるビビリだったことが判明してしまい、なんか尻すぼみ。
 
>十字稜の島
島・・・?あそこは島だったのか・・・?
 
>サウザーの拳でなくては倒せない
メルドも確かに水鳥拳でなければ倒せなかったが、その理屈であればガラムやハンジャーもそうなるはずなのだが。


>ガルグに敗北
負けた後は他の三人が運び出してくれたのだろうか。というかリュードは闘わなかったのか。



南斗将の村の跡地 サウザス


かつてケンシロウが南斗十人組手を行った地。


村は裏南斗六聖拳の一人デルモンが支配している。だが彼は他の六星と違ってやさしい人であり、今は聖帝十字陵を守っているらしい。
 
>南斗将の村
ケンが十人組手を行ったのはサウザーの村だったという事か?



十字稜 入口


十字陵を護る
裏南斗白豹拳のデルモンと対面。


デルモン
「私は裏南斗白豹拳のデルモン!
私も裏南斗六聖拳の一人だが
大凶星ガルグと悲運の将の暴走を嘆いておる
これからの時代は 北斗 南斗 そして裏南斗が
力を合わせ この乱世を救わねばならぬ
なるほど。聖帝十字陵の中に入りたいと?
その前に南斗白鷺拳の方 まだ修行中の身とお見受けした。
南斗十人組手をやらぬか?
私の部下10人を勝ち抜けば中にお通ししよう」


ジンギ
「受けよう!」




拳法家
(10人組手の相手)


ジンギ
「10人抜いた。通してくれ!」

デルモン
「・・・。
 うるさい!え〜い!」


ジンギ
「うぎゃ〜!」



ジンギ、デルモンの罠にかかり目の光を失う


主人公
「ひっ ひきょうな!」

デルモン
「ははははっ!
俺が貴様等の味方をすると思ったのか?
これが裏南斗のやり方だ!
貴様等は甘すぎる!俺の星は嘲りの星!
ぶははははっ ははははっ!」



光を失った
ジンギ
 
>目の光を奪って逃走
そこらの雑魚ならともかく、裏南斗六星がそんなチャチイ事をするなよ・・・・



シュウの記念碑


デルモンに十字稜の入り口を閉じられ、入れなくなったため、聖帝十字陵の頂点にあった石の中にあるというシュウの記念碑へ。

中にある記念碑に触れると、シュウの声が響く。


シュウ
「ジンギよ 嘆くな!
南斗白鷺拳は試練の拳。
心の目を開くのだ!
今こそお前に
南斗白鷺拳最終奥義を授けよう」


ジンギ、南斗白鷺拳最終奥義、黄明醒破を体得する。


シュウの記念碑が崩れ、その下から階段が出現。中に入ると、聖帝十字陵の内部へと繋がっている。

>聖帝十字陵の頂点にあった石。
中に人が入れるくらいの大きさだとは思えないが・・・
中にあるシュウの記念碑がそれで、外郭はまた別ということか?



十字稜内


十字稜の最深部にいるデルモンと再戦。


デルモン
「ふふっ! まぬけジンギ また来たか!
光を奪われただけでは不満か!
ならば命を貰ってやろう!」


ジンギ
「(主人公)!ここは俺にやらせてくれ!」



デルモン


デルモン
「むむっ! ジンギ! 貴様!
 光を失って更に強くなるとは!
 げははははっ!」


ジンギ
「(主人公)・・・!
俺の命はここまでだ
だが・・・今俺は光に包まれ
シュウのもとに行く。はあ〜
(主人公)!必ず大凶星ガルグを倒してくれよ。
俺は最高の友と出会え幸せだった。
さらば!」



ジンギ死亡。



シュウ
「見事だ! ジンギよ!
お前は仁の星の誇り!
お前は新たな伝説となり
南斗白鷺拳は永遠に輝くであろう。」



主人公、45ポイントの哀しみを背負い、無想転生を体得する。

 
 
最上階にはサウザーと
オウガイの亡骸が。
調べるとサウザーの霊が語りかけてくる。


サウザー
「(主人公)よ 聞くがよい!
北斗と南斗は表裏一体
そして裏南斗も・・・
今 ガルグは昔の俺と同じ過ちを犯している
赤子の時 大凶星のガルグを生かしたのが我が禍根
(主人公)! お前に南斗鳳凰拳最終奥義を授けよう!
大凶星ガルグの過ちを正せ! 我が禍根を治めよ!」



主人公、南斗鳳凰拳最終奥義 天将鳳拳を体得する。



その時、突如カインなる男が登場。

カイン
「(主人公)さま! 私の名はカイン
貴方を探してました
私はどうしてもガルグを倒さねばならぬのです
是非ともお供させてください」




カイン


主人公、カインを仲間に加え、ガルグとの再戦へ。

>ジンギ、光を失って強くなった
シュウもそうだった、とは考えにくい。おそらくジンギは今まで目だけで物を見ていた未熟者だのだろう。実際光を奪われる前にシュウの記念碑に行くと、修行が足りないと言われる。
 
>ジンギの身体はボロボロに

最終奥義 黄明醒破を使って、というのならわからんでもないのだが、別に使わなくても倒せる。
 
>無想転生を体得
早すぎるだろう・・・冒頭の母の死で相当哀しみを背負っていたのか。
ケンシロウが会得の仕方を見つけて、その後拳王様もすぐ身に着けていたことを考えると、やりさえわかれば以外にすぐ使えるようになるのかもしれない。
 
>南斗鳳凰拳最終奥義 天将鳳拳
ケンシロウ戦で使えよ。



ガルグタウン(再)


ガルグタウンへと戻り、
ガルグと再戦。


ガルグ


主人公、サウザーから伝授された天将鳳拳使い、ガルグに勝利。


ガルグ
「グホッ! 裏南斗2000年の野望 ここに破れたり!
俺は夢を見た。裏が表の歴史を変える事を・・・     
ケンシロウが姿を見せぬ今 それは唯一の期間だった
だが俺は北斗宗家の人間が俺の野望を砕く事を恐れた・・・。
だから俺は北斗を憎んだ。 お前の村を襲ったのもその為!
グホッ! ゲホッ!
所詮愚かな夢であった・・・
グッホッ! グホッ! グホッ!」



ガルグ死亡。

それを受け、、カインが己の素性を明かす。


カイン
「理由あって今迄黙ってましたが
私は裏南斗悲運の将 五車星の一人なのです」



そして奥から囚われていた他の五車星が登場。


マキシ
「我等悲運の将を守る五車星
ガルグのために人質にとられてました」

ランザ
「我が将は この世の平和を願い
乱世を悲しんでおります。」

カラム
「我が悲運の将に野望はございませぬ
今まではガルグに操られておりました」

ジャクシ
「是非我が悲運の将とお会いください。
私達はお先に行ってます」


主人公、五車星の言う事を信じ、南斗悲運の将の居城へと赴くことに。


>ケンシロウがいない今がチャンス
ケンシロウにも怯えるし、他の北斗宗家にもビビりまくりだし、結構ショボい。表南斗を越えるかもやといわれた裏南斗も、この一言で一気に株が落ちたと言ってもいい。
 
>裏南斗五車星
五車星なんで弱いのは仕方がないにしても、人質というのはあまりにも情けない。唯一逃げおおせた(?)カインですら奥義が何も使えないわけなのだから、表の五車星と比べても相当弱そうだ。



デスロレンス(再)


城の奥にある穴に近づいた瞬間、慈母の光に似た愛に包まれる主人公達。
次の瞬間、主人公達は南斗悲運の将の居城へとワープしていた。

奥にいる南斗悲運の将へと向かおうとする主人公達だったが
リュードは、将と会うことに反対の意思を示す。


リュード
「お前は裏南斗を信じるのか!」


主人公
「リュ・リュード!」

リュード
「俺は信じぬ!
例え悲運の将が良い奴でも。
裏南斗のしてきたことは許せぬ!
反逆の芽は摘まねばならぬ!
裏南斗討つべし!」


主人公
「やめろリュード! 俺は信じる!」

リュード
「ふっ! お前は甘い!
悲運の将を信じるなら俺は
お前と別の道を進む。さらば!」



リュード、主人公達の一団から離脱。
城を塞いでいた木を吹き飛ばし、いずこかへと去る。




玉座の間へと赴き、裏南斗悲運の将と対面。
しかし将は記憶を失っていた。


ランザ
「実は我が将は 
ユリア様の妹

マキシ
「我が悲運の将は ガルグに記憶を奪われております」


カラム
「記憶を戻すにはユリア様の聖水が必要です」

ジャクシ
「ユリアさまの聖水は十字稜の南西のユリア様の眠る地に・・・」



将の記憶を取り戻す静水を手に入れるため、主人公達はタロウザから船を貰い、南西の大陸へ。
>ユリアの妹
幼少時代のユリアの年齢が前後しているという謎が、これで解ける。
 
>ユリアの聖水
いらぬ妄想をしてしまう名前はやめて。それに、モノ取りに行くくらい五車星でいけよ。なんでパシらされなくちゃならんのだ。

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