ペルシナの北の崖を越えた先に山のフドウがいるとの噂を聞き、会いに行くことに。 村では多くの村人達が傷を負い、苦しんでいる。天狼拳のリュウガがいきなり村人たちを襲ったのだという。 崖の上から馬を駆り、リュウガが登場。全ては時代をはかるためにやったことだと語るリュウガ。額にある流れ星の痣を見て、二世が2000年に一度現れる最強の拳士であることを確信したリュウガは、その力を自らはかるため、戦いを挑んでくる。
二世、リュウガに勝利。 リュウガが村人たちを襲ったのは、二世を怒らせ、真の強さを引き出すためであった。時代が二世を必要としてるか確かめるには、二世の本気の拳を受ける必要があったのだった。そして己の想像を遥かに超えるその二世こそが、天を握る英雄である事を確信したリュウガは、天狼星としての役目を終え、その宿命に幕を下ろしたのであった。 リュウガから貰った白馬にのり、崖を超えて北の地へ。 |
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>リュウガ、村人たちを傷つけて二世を怒らす どうやら傷を負わせただけで、とどめはさしていないらしい。 そのおかげもあってか村人達はリュウガの行動を認めているようなかんじだが、こんなんとばっちり以外の何者でもないだろう。もっと怒っていいよ。 >リュウガの白馬で崖を超える どこからこいつで崖を超えるという発想が出てきたんだ?確かにアニメじゃ足場の悪い山岳地帯をピョンピョンしてたが・・・まさかそこから? |
五車星の一人、山のフドウの街。 孤児を引き取って子供のようにかわいがり、弱き者の味方として人々に慕われているフドウ。だがある日、フドウは魔皇帝軍に寝返り、別人のようになってしまったのだという。養っていた子供たちも売り飛ばし、女や老人につらくあたる鬼になってしまったらしい。今はフドウの部下のマイダラという男が、フドウの心が元に戻るよう尽力しているという。 街では、あべし、ひでぶ、たわば、ぐわばらと名乗る者達が変な動きを繰り返している。何者かの手によっておかしくされてしまった様子。 |
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>あべしとひでぶ この名前の二人は、過去の3,4にも親子として登場する。3では今回と同じようにジャギの秘孔でおかしくされて名乗っていた感じだったが、4ではどうやら本名のようだった。ま、親と子が逆だったり、今回は女になってたりするし、あまり統一させるつもりもなかったらしい。 |
マウンテンバーンの中にあるフドウ城へ。 先に進むと、フドウの世話をしているというマイダラが。フドウを立ち直らせて欲しいといって、二世達に助力を求めてくる。 玉座にいるフドウのもとへ。力になってほしいという二世達に対し、逆に魔皇帝の部下になれと襲い掛かってくるフドウ。
フドウに勝利すると、隠れていた子供の一人が登場。どうやらフドウは、マイダラの妖術に操られているらしい。その子も妖術をかけられそうになり、身を隠していたのだという。 フドウの妖術を解くため、逃げるマイダラを追跡。すると、何故かいるはずのないリンの姿が。話かけると、突如マイダラが正体を現し、不意打ちを仕掛けてくる。
追い詰められるマイダラは、ボウズになるから許してくれと言って突如スキンヘッドに。再び詰め寄ると、「ぼうずまるもうけ〜」と言って、髪の毛を生やして襲い掛かってくる。が、特に他に手があるわけでもなく、難なくマイダラを撃破。しかし妖術が解けてもフドウの記憶は戻らなかった。 村に戻ると、マイダラに妖術をかけられていた人たちも正気に。彼等の話によると、フドウはガイギーなる男に子供たちをかどわかされ、そのショックで記憶を失ってしまったのだという。マイダラはその隙をついて、フドウに妖術をかけたのだった。 子供達は、南西にあるガルダックの牢獄に囚われているらしい。彼等を救出すれば、フドウの記憶も戻るかもしれない。牢獄に入るには秘密の暗号があり、ガイギーは牢獄の裏手にその暗号を書いたメモを隠しているらしい。 |
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>マイダラ リンに化けて不意打ちしてくるのはまあよしとしよう。 だがその後の、ボウズになるから許して〜 → トゥキン → 「ボウズまるもうけ〜」 → 髪復活 → バトル、というこの流れは一体どういう意味なんだ?? 急にハゲたり、髪生えたりすることで主人公達を怯ませようとしたのか?? もうわからん・・・ 製作者の頭の中がわからん・・・ >フドウ、子供たちをさらわれたショックで記憶喪失に どんだけ精神弱いねん。少女マンガか。 |
謎の塔があるだけの何も無い街。塔の正面から入っても何も無い。 マウンテンバーンで得た情報を元に、塔の裏手から秘密の暗号を書かれたメモを獲得。塔でその暗号「ペペロペロ」を読み上げると、秘密の入口が出現。 塔の中を進むと、牢獄に捕らわれたフドウの子供達が。 子供達を解放するため、最深部にいるガイギーのもとへ。問答無用で襲い掛かってくるガイギー。
闘いの中で、ガイギーの仮面が砕け散る。 現れたその男の正体は、北斗四兄弟の三男、ジャギであった。
ジャギを撃破。 「俺が北斗神拳伝承者だ」と言いながら、例の暗号で壁を開き、逃げようとするジャギ。しかし閉じゆく壁にはさまれ、ジャギ死亡。己の仕掛けで圧死するという惨めな最期を迎えるのだった。 ![]() |
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>ペペロペロ このアホな呪文はおそらく、東映動画のシンボルキャラである長靴ネコ「ペロ」の事を指しているのだろう。塔の前に意味も無くネコがウロウロしてるのがその証。まあそれを知ったところで脱力感はぬぐえないわけだが。 >ガイギー 改名して唐突に登場したジャギさん。しかし、これはあまりにも大雑把な扱いだといわざるを得ない。ケンへの憎しみとか、極度の劣等感といったジャギらしさが、一切表現できていない。だいたいなんでジャギがフドウの子供をかどわかすのか。こんなもんヒルカの役目だろう。単にジャギというキャラが人気あるから、無理矢理ねじ込んだ結果の配役にしか見えない。 |
解放された子供達は、既にフドウの元へ帰ってきていた。 愛する子供達に囲まれ、記憶を取り戻すフドウ。だが子供たちを守るという使命があるフドウは、二世たちの旅に同行することは出来なかった。 西にあるフドウの洞窟を抜けると、元斗の拳士がいるフラッシュヘブンの町があるという。だが洞窟は、大岩にさえぎられて通ることが出来なくなっている。宝探しをしている旅人のガミも、フラッシュヘブンにある珍しい金属を狙っているが、洞窟を抜けられなくて困っている。 フドウを正気を戻した後に来ると、フドウが岩をどけてくれるため、通行可能に。 |
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>フドウ、子供たちと再会 どうでもいいけど、いつまでも敵がウヨウヨしている城の中にいるんじゃねえよ 会いに行くだけで手間かかるんだよ |
元斗皇拳のファルコが治める街。町の中央にある元斗の館には、元斗皇拳最強と言われた4人の先人達の像がある。そこにはファルコの許婚であるミュウの姿も。
村を仕切るファルコは以前は人々に慕われていたが、最近は村人たちが鉱山に送られるなど、どうも政治がおかしくなっているらしい。同時に村からは、ファルコの部下のサイヤや、元斗の伝書鳩が姿を消してしまったという。 【ファルコ城】 ファルコの城へ。 だがそこにいたのは、ファルコではなく総督ジャコウであった。
村の様子がおかしくなったのは、ファルコのかわりにジャコウが村を支配していたからであった。ジャコウはこの街を手に入れるため、ファルコを騙して秘密の地下室に閉じ込めたのだという。 言うだけ言って、ジャコウは何処かへと逃亡。 城の奥には、この城を建てたという大工が。コキ使われた大工は、ジャコウへの仕返しのため、城を崩壊させる仕掛けを施したらしい。ジャコウの部屋にあるライオンの像の目に黄金石を入れると、そのスイッチが入るのだという。 黄金石を求め、西にあるパサリー鉱山へ。 |
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>ジャコウ、街を手に入れるためにファルコを幽閉 帝都ならともかく、こんなチンケな街を手に入れるためによくそんな危ない橋渡ったな・・・・ |
ジャコウの息子であるジャスクとシーノの指揮の下、黄金石の採掘が行われている。奴隷の中にはタツ、キタオ、ダイソンの三人の姿も。また10000ジュドルがもらえると騙され、ここで働かされているらしい。 この鉱山で取れる黄金石には、傷を癒す不思議な力があるという。しかし今はもう完全に掘りつくされてしまい、最後のひとつはサイヤが手に入れたらしい。 ジャスク、シーノと対面。ジャコウ総督を尊敬しているかとの問いにNOと答えると、怒って襲い掛かってくる。
二人を撃破。悪いのは全部オヤジだと言いながら、逃亡する二人。 ジャスク達が残していった牢屋の鍵で、囚われていたサイヤを解放。牢屋の奥には、最後の黄金石が隠されていた。サイヤもジャコウの城を破壊するために黄金石を探しに来て、捕まってしまったのだという。 その時、突如地鳴りとともに、鉱山が崩落。ジャスクとシーノが鉱山を爆破するスイッチを作動させたらしい。なんとか入口へと辿り付くも、逃げ遅れた人々の出口を死守するため、シュウは落ちてきた大岩を支えながらその場に留まることに。更にサイヤもその場に残るとのことなので、二世達は急いでファルコの救出へ。 |
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>ジャスクとシーノ ハートとかはともかく、よくこんな雑魚い二人をボスとして登場させる気になったな。 >タツ、キタオ、ダイソン また騙された馬鹿っぷりはおいといて、おまえら一人称変わってるじゃねえか。 タツはワシなんて言ってないし、ダイソンもミーなんて言ってなかっただろ! |
再びファルコ城へ。 ライオンの目に黄金石をはめると、大工の言葉通り、城が崩壊。大工の手引きで二世達は無事脱出するが、ジャコウは落ちてきたライオンの像に押しつぶされ、惨めな最期を迎えるのだった。 ![]() その時、ジャコウから解放された元斗の伝書鳩が、とある一点を指し示す。
発見した地下へと続く階段を降りると、そこには閉じ込められていたファルコの姿が。既に二世の噂を聞いていたファルコは、共に魔皇帝と戦うことを約束し、元斗に伝わる天帝のマントを二世に渡すのだった。
ファルコによると、ジャコウを操っていたのは南斗六聖拳の一人、妖星のユダ。ユダは南斗を裏切り、この辺りを支配している魔皇帝 将軍一族に寝返ったという。 将軍一族の頂点には、死神3将軍、ダン、ガン、ゲンなる者達がおり、彼等はゲシュラー、グランドール、ザリガーを育て上げたほどの強者であるという。 ファルコを助け出したことを知らせるため、パサリー鉱山へ。しかしそこには傷ついたサイヤが一人、取り残されていた。シュウは、ユダによって連れ去られてしまったのだという。ユダの後を追い、南西にあるというユダの町、ニューチートへ。 |
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>ファルコ、地下室から救出される おまえほんっっっとに出られなかったのか?元斗皇拳使っても無理だったか?がんばったか? せめて義足をジャコウに取られたくらいの言い訳を用意する展開に出来なかったのか? |
ユダが支配している街。街中にはユダに心酔するオカマ達が徘徊している。中にはUDの烙印を押されて喜んでいる女性の姿も。 ユダ城へ突入し、最深部にいるユダと対面。己が魔皇帝軍についたことを宣言し、戦いを挑んでくるユダ。
だがその時、突如黒夜叉が現れ、闘いを制止。ユダの裏切りにはなにか理由があるはずだという。事実。ユダは、死神三兄弟に捕えられたレイを取り戻すため、魔皇帝側についたフリをしていたのだった。連れ去られたシュウも、手当てを施され、奥の部屋で休んでいるという。 シュウの事を黒夜叉に任せ、ユダと二世達は、死神三兄弟の町ババラへ。 |
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>オカマが徘徊 ええっ・・・・ ユダ様趣味かえたんすか? |
死神三兄弟が支配する街。 街への入口には門番達がいるが、既にユダに片付けられている。 村人たちの話によると、かつて二世と監獄で一緒だったあの「5番」が、死神三兄弟に挑んで捕まってしまったらしい。その5番を助けようとしたレイもまた、罠にはまり捕まってしまったのだという。 ユダが秘密裏に作ったという抜け穴を通り、死神三兄弟のいる将軍城へ。道中にいる黒夜叉の従者なる男から、死神三兄弟は一人ずつでなく、3人を徐々に弱らせねば勝てないとの伝言をもらう。 城の最深部では死神三兄弟とユダが、二世たちを待ち構えている。得意の裏切りで、再び死神三兄弟についたのだと語るユダ。死神三兄弟にユダを加えた四人とのバトルへ。
死神三兄弟の体力をある程度減らしたその時、突如ユダが死神三兄弟に血粧流舞を炸裂。 ユダは始めから死神三兄弟に組するつもりはなかった。 妖星を持つその男は、最後の最後まで死神三兄弟を欺き続けていたのだった。 ![]() ユダを信じたことを悔いながら、絶命する死神三兄弟。 死ぬ間際に、ダン将軍は部屋にある水晶玉を指し示す。そこに映る北斗七星が順に輝きを失い、全て消えたときに魔皇拳が完成するのだという。天を裂き、地を割るというその拳を、魔皇帝が完成させたとき、全ては死に絶えるのだと言う。 ユダの活躍により、レイと5番を無事に救出することに成功。ユダがレイを救ったのは、自らが惚れた南斗水鳥拳を見たいが為であった。 いつまでも番号では可哀想だといって、5番はレイから飛丸という名前をもらう。
黒夜叉と、傷が癒えたシュウが現場へと駆けつけたその時、水晶玉の星がひとつ消失。魔皇拳の完成が近付いていることに焦る一同。 ![]() 魔皇拳に勝てるのは、天帝の血筋に伝わるという幻の秘拳、天帝拳のみ。しかし、二世はまだ天帝拳を完成させてはいなかった。天帝拳は、天帝の守護星である北斗、南斗、元斗の拳士達の力を得て始めて完成するのだという。 もはや時間が無いと判断した一向は、魔皇拳が完成する前に魔皇帝を叩く事に。最後の戦いに向け、それぞれ各地の拳士達を呼びにいくことに。 シュウは、フドウを。 レイとユダは、シンを。 マビイは、ジュウザを。 ケンシロウは、カイオウを。 黒夜叉と飛丸は、ヒョウ呼びに、それぞれ出発する。 その間に二世は、最後の戦いを前に、父親の墓に報告に行くことに。 |
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>黒夜叉の従者 従者の従者・・・? >ユダ、裏切って、更に裏切る このゲームで子供心に一番印象に残ってるのはこのシーンかもわからん。 とにかくこの原作には無いユダの格好良さ(?)に、見直した!という声も多かったはずだ。 しかしそれにしたって、今まで倒してきた一族の将達よりも更に強い三人を、奥義一発でまとめて片付けるって、強すぎだろう。しかもよりによってユダがだよ。 >それぞれ仲間を呼びに行く拳士達 何故かファルコだけ仕事しない。 まあ元斗っておまえだけだもんね。孤独だね。 |
マウンテンバーンにいるフドウのもとへと訪れ、力を貸してほしいと願い出るシュウ。子供たちを守らねばならないという理由で、シュウの申し出を断るフドウであったが、そんなフドウの背を押したのは、子供達であった。自分たちの事は心配せず、戦ってきて欲しいという子供たちの声を受け、フドウは遂に出陣を決める。
マビイは、フリークレセントにいるジューザのもとへ。気ままにい生きたいという理由で、マビイの申し出をあっさりと断るジュウザ。しかしそんなジューザの姿に、女たちからブーイングがあがる。やるときはやる男だと思っていた、幻滅したといって、ジューザを罵る女たち。更にはマビイの無言の重圧に押され、ジューザはしぶしぶ参加することを決めるのだった。
シンとヒョウも、時が来たとして、次々に戦いへの参加を決める。
だが、ケンシロウがおとずれた北斗琉拳の村には、やはりカイオウの姿は無かった。 |
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>ヒョウ ![]() もう少し似させることはできなかったのか・・・? |
二世の父親が眠る、天帝の聖地へ。 墓の前に立つと、父の声が響き渡る。 「○○よ!! まだ闇は深く 苦難は続く だが闇を切り開くは 天帝に生まれしおまえの宿命!! 魔皇帝の闇を切り裂き、光を呼び戻せ!!」 その時、蹄の音と共に、ラオウが登場。成長したかつての弟子の姿を見たラオウは、二世と魔皇帝との闘いを見届けるため、自らも二世に力を貸すことを決めるのだった。
リンとルイに見送られ、二世は最後の戦いへ。2000年前の天帝と魔皇帝の決戦の地、天魔の扉の南に、奴はいるという。 |
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>ラオウが仲間に 拳王様がお仲間に加わってくださるのは大変ありがたいのですが、扱いが「選択キャラの一人」ってのがなんとも・・・。別につれてかなくてもいいんですよね、選択キャラだから。拳王様がルイーダの酒場的なところで出番が来るのをずっと待ってる姿とか、想像したくないよ・・・・。 それを考えると、短期間だけ主人公とコンビで行動するカイオウのほうが扱い的にはいいよなあ。 |