原作登場奥義
  北斗百裂拳
  二指真空把
  岩山両斬波
  北斗残悔拳
  交首破顔拳
  五指烈弾
  北斗柔破斬
  北斗鋼筋分断脚
  空極流舞
  北斗壊骨拳
  北斗虚無指弾
  北斗断骨筋
  転龍呼吸法
  北斗七死星点
  北斗千手壊拳
  聖極輪
  北斗龍撃虎
  北斗千手殺
  北斗八悶九断
  北斗羅漢撃
  醒鋭孔
  秘孔封じ
  北斗残悔積歩拳
  北斗鋼裂把
  北斗有情拳
  北斗有情破顔拳
  北斗七死騎兵斬
  柔の拳
  七星点心
  水影心
  北斗有情断迅拳
  天破の構え
  天破活殺
  北斗有情猛翔破
  七星抹殺
  北斗天帰掌
  無想陰殺
  闘勁呼法
  天翔百裂拳
  無想転生
  北斗剛掌波
  天将奔烈
  北斗千獄拉気拳
  幻闇壊
  北斗仙気雷弾
  拳盗捨断
  七点掌
  残影蠍拳

 TVアニメ版
  北斗四方斬
  北斗百方斬
  北斗飛衛拳
  北斗繰筋自在脚
  北斗連環組手
  交首破頭拳
  飛鳥空斬波
  烈火逆流拳
  命奪崩壊拳
  北斗翻車爆裂拳
  北斗繰筋自在拳
  北斗千連脚
  北斗虚空斬
  北斗縦列破
  発勁の法
  北斗旋風連撃
  北斗十字斬
  北斗破顔拳
  北斗胸殺刺突拳
  北斗双龍波
  北斗撃墜指
  北斗円環斬襲脚
  解毒術
  心臓を止め回復する術
  闘気断想









七星抹殺
しちせいまっさつ



流派: 北斗神拳
使用: コウリュウ(対 ラオウ)
登場: 北斗の拳(98話)/アニメ版(70話)
北斗の拳3/北斗の拳5/激打2/ONLINE/
リバイブ


 己の命を捨てて相手の命を奪うという相討ちの拳。ラオウの拳を封じるためにコウリュウが繰り出そうとしたが、ラオウの剛拳の前に吹き飛ばされてしまったため、不発に終わった。両手を突き出したまま相手に突進するという事以外、詳細は解らない。

 『激打2』『北斗の拳ONLINE』では、実際に炸裂させているシーンを見る事ができ、クロスさせた両手で相手の胸元を打つような技になっていた。

 『北斗の拳3(FC)』では、「七星抹殺拳」という名で登場。トキの奥義であり、必ず倒す代わりに自らも息絶えるという技になっていた。ただし、炸裂させた場合には何故か「断己相殺拳」と表示される。

 『北斗の拳5(SFC)』でも同様に「七星抹殺拳」という名で、やはりトキの奥義として登場している。普通にプレイしていてはまず目にかかれない幻の奥義となっており、通常ならレベル20くらいの頃にイベントで死んでしまうトキを、無理やりレベル40まで上げなければ覚えることができない。尚、相討ち技ではなく、普通の攻撃技となっている。(情報提供&検証者 ベーダック様)





 『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』にて作られた技モーションでは、重ねた両掌を突き出して攻撃するという技になっていた。
 技を放つまでの一連の流れを見ると、直前に手の動きで北斗七星を描き、その後に両掌を死兆星の位置で重ねている。そこに先ほどの七星が全て寄り集まり、集約させたその力を叩き込む、という風な演出がされている。七星抹殺が「相討ちの拳」であることを考えると、これは己自身を北斗七星に見立て、その星々を犠牲にする(死兆星に捧げる)ことで技の威力を高めているという意味なのではないかと考えられる。



尚、ゲームでこの技を使用するとコウリュウ自身もダメージを受け、更には心臓を押さえて苦しそうな表情をするという、「相討ちの拳」としての表現も加えられている。





 リュウケンがラオウ様の拳を封じるために出した七星点心がご存知の通りの威力だったのに対し、コウリュウのコレはなんとも惨めな結果に。同じ七星の名を背負う奥義であるというのになんとも情けない。
 相打ちの拳といえばレイが出した断己相殺拳が思い出されるが、あちらはラオウ様のビジョンの中では己を輪切りにする威力があるという診断結果が出ていたため、マントを使うことで直接的な打ち合いは避けていた。それに対し七星抹殺の場合は真正面から打ち合っているのに一発も返せないというぐうの音も出ない完敗である。一体何がしたかったのか。どこら辺が相打ちの拳なのか。逆にどうやったら成功だったのか。謎は深まるばかりである。