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ガメレオ



登場:TVアニメ版(134話)
肩書:修羅
戦法:保護色
CV:山口 健

 TVアニメ版に登場した修羅の一人。羅将ハンの死で空席になった羅将の座を狙い、ケンシロウを追跡。気配を察知されたため、正面から挑むが、槌鉾を手刀でスパスパと切断されてしまった。ならばと装甲のパネルを裏返し、砂を全身にまぶすという擬態術で、周囲の岩と同化。気付かずに近寄ってきたケンの不意を突こうとするが、全く殺気を抑えられていなかったため、あっさり見抜かれて撃退された。その後、羅将の城の位置をしゃべる秘孔を突かれるも、それ以前に既にシャチによって破孔を突かれており、自白の途中で爆死。



ガメレオという名前で、こんな戦い方であるのに、カメレオン呼ばわりされるのは嫌らしい。どないせえというのだ。だいたい最初から隠れるのが目的なのなら、装甲の表側を緑色にする必要もないだろう。単に全身緑にしたかったからそうしているわけで、それイコールカメレオンが好きってことではないのか。よくわからん男である。
 彼だけではないが、空白となった羅将の地位を狙うものは多い。しかしなったらなったでその座を狙う者達がまた挑んでくることは間違いないだろう。その時彼はその者達を撃退できる自信があるのだろうか。基本的に彼の戦術は不意をつくスタイルであるので、逆に不意を突かれるような展開になれば即効で負けてしまいそうな気がする。気配を抑えることも出来ないような奴が望む地位ではないと思うのだが。
 余談だが、彼がケンに襲い掛かったのは原作でシエが潜んでいた不帰の谷ではないかと思われる。