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ダルジャ



登場:北斗の拳Special Episode
肩書:X郡都の司刑隊長
武器:巨大ハンマー

 天帝軍領土の一つであるX郡都にて、司刑隊の隊長を務める男。通常の人間の10倍近い体格を誇り、その体に見合う巨大なハンマーを愛用している。奇抜な髪型と刺青、大量のピアスにオカマ口調、更には右目の黒目部分に放射線状の線が入っているという数多くの特徴を持つキャラクター。

 天帝軍の"法"に基き、ショウザらが暮らす村へと侵攻。自らが乗る改造ショベルトラクターやショベルカーなどで外壁を破壊して村中へと攻め込み、人質として子供数人を浚って郡都へと帰還。子供達を処刑することで村人たちに無力さを思い知らせ、軍門に下らせようとした。しかしショウザ黒王の出現により処刑は中断。黒王の圧倒的なパワーの前に多くの兵を失うも、物量と火力によって圧倒し、黒王の左目を、そしてショウザの命を奪った。
 その後、魂を取り戻したケンシロウと相対。蹴りで両足の骨を折られ、続け様に放たれた北斗千獄拉気拳を全身に喰らい、秘孔によって頭部を真っ二つに割られて死亡した。

モデルとなったのは、2007年のアメリカ映画「300(スリーハンドレッド)」に登場するペルシアの王クセルクセス。これを原哲夫氏が己のフィルターを通して改変し、更には怖い容姿を緩和する為に、口調をドラマ半沢直樹の黒崎(演:片岡愛之助)っぽいオカマ調にしたらしい。