TOP

ブタオさん(平田純?)



登場:第1話
肩書:溥儀の禁衛隊
CV:桜井敏治(アニメ)
   茶風林(ドラマCD)

 溥儀の禁衛隊の一人。閻王を見つけて禁衛隊に加えるよう命じられているが、本心では閻王の首を紅華会へと渡し、賞金の50万元をせしめようと考えている。袖の中に暗器を仕込むなど、それなりに腕は立つ模様。
 
 閻王の居場所を突き止めるため、彼とつながりのある李永健を尾行。なかなか接触しようとしない李に苛立ち、銃で無理やり聞きだそうとするが、その場に居合わせた霞拳志郎によって仲間達は一瞬で全滅。その拳志郎こそが本物の閻王である事を知らされ、秘孔によって爆死した。


 TVアニメ版の公式サイトには、アニメで彼の声を当てた桜井氏の演じたキャラクター名が「平田 純」となっている。つまりこのブタオさんの本名が平田純だと言うことになるのだが、この名前はアニメ第一話の設定製作の人物と同じ名前であり、かつ中国人とは思えぬ名前であるため、コピー&ペーストをミスした可能性も考えられる。
 また、原作では拳志郎から「ドブネズミ」や「ブタオさん」などと呼ばれていたが、アニメでは「カバちゃん」「カバ平さん」などと呼ばれていた。



 作中で最初に拳志郎の北斗神拳で倒されたキャラクター。つまり北斗の拳で言うところのジードにあたるわけだが、彼に比べると器不足は否めない。まあ「ニイイチンスラ」を言わせられただけ良しとするべきか。
 ちなみに禁衛隊が組織されたのは正確には1936年であり(それ以前は禁衛歩兵団)そうなるとこの原作時点である1935年にはまだ存在していなかった事になるのだが、まあ詳しくは判らないので深くはつっこまないことにする。