TOP

TVアニメ版ストーリー紹介
1〜9話


1〜9話 10〜18話 19〜26話 CAST・STAFF



第一話「賞金首・閻王」


原作1話とほぼ同じ内容。
作品冒頭から、拳志郎が溥儀の禁衛隊を始末するまで。

[漫画との違い・注目点]

  • ケンシロウが生まれたのは、原作では北斗七星の光る夜だが、アニメでは朝(昼)に。
  • (アニメオリジナルシーン) 3年前の1932年、玉玲は拳志郎と結ばれるはずだったが、拳志郎は紅華会の幹部連中(黄西飛含む)を壊滅させ、上海を去ろうとしていた。その事を察知した潘光琳は、車を飛ばし、その惨劇の後を目撃する。(原作では自ら現場には赴かず、知らせによってその事を知る)。
  • 北大路綾と玉玲が似ているという設定が追加。 拳志郎、北大路綾を見て玉玲と口にしてしまい、綾にビンタされる(原作では汗の事で叩かれる)
  • 李永健、「小さい龍がそこで待っていると伝えて欲しい」と北大路に電話。 大原学長を通じてその事を伝えられた拳志郎は、銀座へと向かう。 (原作では、拳志郎がいつも話していた洋食屋に李が足を運び、偶然再会した。)
  • 「ブタオさん」 が 「カバ平さん」 に。
  • ブタオさん(カバ平さん)に突くこめかみの秘孔が、原作とは左右逆に。
  • ラストに謎の道士が登場。朋友の出会いによって北斗の運命が動き出したと語る





第二話「江胡の義気」


原作2〜4話とほぼ同じ内容。
金克栄の登場から、拳志郎と溥儀が闘うまで。

[漫画との違い・注目点]

  • 霞先生から頼まれたとして、北大路綾が李を教員宿舎を案内する。李は玉玲に似た綾が拳志郎の新しい恋人だと思うが、拳志郎の机にある玉玲の写真を見て、まだ玉玲の事を思っていることを知る。




第三話「北斗を継ぐ者」


原作5〜6話とほぼ同じ内容。
拳志郎が李の後を追うところから、金克栄に勝利するまで。

[漫画との違い・注目点]
  • (アニメオリジナルシーン) 北大路綾、李にお茶を運ぶが、既に部屋にその姿は無く、血のついた書置きを見てしまう。戻ってきた拳志郎に事情を伝え、出て行こうとする拳志郎について行こうとするが、秘孔を突かれ、眠りに。後に大原学長によってベッドへと運ばれ、目覚めた後、父の北大路剛士から玉玲の事について聞かされる。
  • (アニメオリジナルシーン) 金藤教頭、拳志郎と綾が宿舎から出てくるところを目撃。問い詰めようとするが、拳志郎に拉致られ、愛しの新車を出すよう命じられる。走行中、拳志郎は車の屋根に足をめり込ませ、仁王立ち状態。その後、拳志郎を車から振り落とそうとするが、運転を誤って川へとダイブ。(小松政夫のギャグ「おせーて! おせーて!」)
  • かつての拳志郎と金克栄の壮絶な闘いの模様が描かれている。 その際、砕けた鉄扇が金の胸に刺さる。金の胸の傷はその痕。
  • 拳志郎、金藤教頭の車の屋根の上で、お守りの中に隠された玉玲の手紙を発見する。
  • 金克栄、龍の形をした拳志郎の闘気に体を巻かれ、動けなくなる。 お経のような「イ爾已經死了」が響き、漢字が克栄の胸に焼き付く。





第四話「蒼天に願え」


原作7〜9話とほぼ同じ内容。
金克栄との勝負終了から、拳志郎が上海へ旅立つまで。

[漫画との違い・注目点]
  • 紅華会の食事シーンにいるのは黄・呉・陳・憑の四人。黄西飛より、閻王が日本に現れたことが伝えられ、部下を送り込んだことを報告。もうすぐ首が届くだろうと語る。(原作では拳志郎の情報が届くのは呉にだけであり、送られる刺客も呉の部下)
  • 大原学長が霞先生が辞める事を女生徒達に伝えるシーンや、拳志郎と北大路剛士の会話を綾が立ち聞きするシーンなどが追加。
  • (アニメオリジナルシーン)金藤教頭、北大路綾から頼まれ、愛車(拳に壊されたため屋根だけ切り取られている)で港へと出発。道中、羅門の乗るチャリンコに追い抜かれる。後に紅華会の連中に押され、海の中へと沈められる。




第五話「上海に立つ」


原作10話から、13話の途中までとほぼ同じ内容。
拳志郎が子英と出会うところから、大新世界へ赴こうとするまで。

[漫画との違い・注目点]
  • 船上で拳志郎が青幇の仲間達を思い浮かべる。その中に裏切り者の周の姿も。
  • 拳志郎、ラーメン屋からフランス租界での紅華会の横暴振りを聞かされる。だがその忠告を無視するかのようにフランス租界へと向けて歩き出す
  • 葉をいたぶる男が乗るトラック、原作では崖から飛び出したが、アニメでは他のトラックと衝突して爆破




第六話「虐殺の処刑遊戯」


原作13話の途中から、16話の途中までと同じ内容。
拳志郎たちが大新世界に偵察に赴くところから、ゴランが最初の一撃で宙を舞うまで。

[漫画との違い・注目点]
  • 教会から帰る車内でのやりとり(葉に毒を仕込むなどの作戦)がカット




第七話「激突」


原作16話の途中から、19話の途中までと同じ内容。
ゴランが一回転させられた所から、決着するまで。

[漫画との違い・注目点]
  • ゴランや黄が閻王に気付くシーンなどが若干前後しているものの、大きな変化はなし。
     呉のもとに報せが届くのは次話にもちこし。




第八話「地獄の神に祈れ」


原作19話の途中から、22話の途中までとほぼ同じ内容。
ゴアン死亡後から、潘が生きていることを拳志郎が知るまで。

[漫画との違い・注目点]
  • 陳が呉に閻王出現を知らせた直後に、閻王が処刑遊戯に出ているとの電話がかかってくる。(原作では女達にエロいマッサージをしてもらっている時)
  • カルネ、これは無効試合だからサシ勝負の十万元は無しにしようと黄に言い寄る。その後、ゴランが死んだ責任は誰が取るのかと張をいびり、焚きつける。
  • (アニメオリジナルシーン) 陳、憑、沐の3人、惨劇の後の大新世界へと訪れ、黄の死体を確認。閻王の帰還を確信し、戦々恐々とする。だがそこに現れた呉東来は、心配ないと3人に言い放つ。部下のネズミの朱(車椅子を押すグラサン)に、閻王の賞金を200万元に上げさせたことがまずその理由のひとつ。そしてもうひとつ、死んだはずの潘光琳は、まだ呉の下に生かされており、奴を捕らえているかぎり閻王は自分達に手出しできないのだということを明かす。
  • 毒を盛ったバーテン、怖い顔の親分達に銃殺される。




第九話「血塗られた宿命ゆえに」


原作22話〜25話とほぼ同じ内容。
呉と美玉のやりとりの回想から、公肇山荘に霊王が現れるまで。

[漫画との違い・注目点]
  • 小さなテント船の中で、美玉と呉のやりとりについて話し合う(原作では病室)
  • 美玉、ピアニスト(拳志郎)に近付き、その曲は思い出したくない曲だから弾くのを止めてほしいと告げる。(原作では好感を示す)
  • 華会の食事シーンに、目玉が飛び出しすぎる幹部は登場せず。
  • 拳志郎、翁親分に北斗七星の形の秘孔を突く(原作では三点)


1〜9話 10〜18話 19〜26話 CAST・STAFF