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TVアニメ版ストーリー紹介
10〜18話


1〜9話 10〜18話 19〜26話 CAST・STAFF



第十話「北斗同士の戦い」


原作26話〜28話とほぼ同じ内容。
ギーズが拳志郎たちに呉の出現場所を教えるところから、霊王との闘いで引き分けるまで。

[漫画との違い・注目点]
  • (アニメオリジナルシーン) 呉東来、美女二人にご奉仕させている際に陳から電話を受け 牢屋の番人が青幇の一味だったという報せを受ける。その後、霊王は上海に入ったが、閻王の居場所は自分で探すと勝手に動いているということも報告される。(美女に奉仕されているシーンは原作ではゴラン戦の最中)
  • 呉、楊美玉からの誕生パーティーへの誘いをみて感涙
  • 嵩山少林寺の僧達は、地下の隠し扉の中に秘伝書を隠していた
  • 紳士が呉東来を馬鹿にする際の「ブタの印〜」が、「トドの印〜」に変更。
  • ギーズと美玉、二階から霊王と拳志郎の闘いを観戦。しかし美玉が操気掌の影響で気を失ったため、奥に引っ込む。
  • 白馬寺のシーン無し。金人が東方より飛来する夢を見たのは、謎の道士の役目に。




第十一話「龍に問え」


原作29話〜31話とほぼ同じ内容。
羅龍盤で占うところから潘を救出するまで。

[漫画との違い・注目点]
  • ギーズ、自宅へと向かう車内で、誕生日プレゼントだと言って美玉に潘の生存を報告する。(原作では自宅内にて)。 美玉、嬉し涙を流す。
  • 龍虎闘が、本来の蛇と猫の炊き合わせではなく、龍と虎(潘)を盛り付ける料理という感じで紹介されている。皿の上には龍の形をしたオブジェが盛られている。
  • 鍋に落とされる呉の部下が、原作の1人から3人に増加
  • 今回も呉東来の呼び方が「ブタ」から「トド」に。
  • 呉東来を始末する際 「秘孔の文句は俺に言え」




第十二話「復活の狼煙」


原作32話〜35話とほぼ同じ内容。
潘の脚を切り落とすところから、霊王が狂神魂を使うまで。

[漫画との違い・注目点]
  • ギーズ、部下から潘が助け出されたとの報告を受ける
  • (アニメオリジナルシーン) ジャン・カルネ、呉東来から美玉を連れ出して欲しいとの頼まれ、霊王をギーズ邸に案内する。ついでにギーズも始末して欲しいと呟く。
  • ギーズのサーベル、原作では巻くように折られたが、アニメではねじる様にして折られる。
  • 霊王、ギーズの銃弾を躱した後、操気掌で銃を破壊する。
  • 陳永祥、自宅に沐大洪と憑英正を呼び、張太炎の居場所を探して欲しいと頼む。その後、遅れて田学芳登場。原作どおり壷を割る。
  • 平安飯店の下手なピアニストは登場せず




第十三話「狂気の果てに」


原作36話から、39話の途中までとほぼ同じ内容。
狂雲が狂神魂を使ったところから、玉玲が生きていることを明かすまで。

[漫画との違い・注目点]
  • ギーズ、大新世界に美玉も連れてくる。潘光琳と感動の再会を果たす。
  • (アニメオリジナルシーン) ギーズが青幇に送るのが、阿片から金塊に変更。フランス租界が数年かけて押収した阿片を、ジャン・カルネが紅華会に売り飛ばして得たもの。租界警察の監視の中で行われたため、不問と処すしかなかった。故にギーズはそれを奪い返し、青幇に与えることにした。汚い金であるが故にカルネも訴えることが出来ないため。
  • (アニメオリジナルシーン) 美玉、金塊を受け取ろうとした潘を制止。ギーズは何かを隠していると言い、今も潘たちを拳志郎と霊王の戦いの場へと生かせないようにしていると語る。ギーズはそれを肯定し、これは霊王にとって最後の戦いだから邪魔をしたくないからという理由を語る。
  • (アニメオリジナルシーン) 田学芳の家に招かれる客人(ピラニア事件の時)が、ジャン・カルネに変更。ピラニアの水槽に突っ込みそうになった田を、カルネが支える。その瞬間を目撃した部下は、抱き合う二人を見てイケナイ関係だと思いこむ。その後、カルネが手を離して結局田は水槽へ。
  • 上の出来事の際に届けられる報せは、原作では大新世界が乗っ取られた事だが、アニメでは霊王と閻王の闘いが始まった事、そして大新世界にギーズが訪れた事。
  • 孫家拳の師父が狂雲に突いたのは、孫家拳唯一の泣き所。操気術はおろか、北斗孫家拳をも失うこととなる。
  • 狂雲は阿片以上の力を求め、師父殺しに及び、そして秘孔変位を会得した。しかしその時、器を越えた狂雲の身体は取り返しの突かない状態になっており、それ故に狂雲は日本に渡ることもできなかった。
  • 拳志郎、戦闘中に玉玲が生きていることに気付くが、決着後まで口にせず。
  • ギーズに横流しの分け前を要求する男は登場せず。




第十四話「運命の旅」


原作39話の途中から、42話までとほぼ同じ内容。
狂雲が玉玲の記憶を奪った回想から、インチキ司祭を殺すまで。

[漫画との違い・注目点]
  • 田学芳、霊王敗北の報せを受け平安飯店へ。ジャンカルネも同行させ、フランス軍に護衛をさせる(店の外の警備)
  • 霊王の説明の中で、義挙の原因が日本であることは語られず
  • 玉玲が歌う「弟弟疲倦了」、歌詞無し。メロディーも別物。
  • 平安飯店の支配人が殺されるシーンは無し
  • 田、閻王をおびき出すため、三人の部下を先に行かせる。三人は秘孔を突かれて爆死するが、作戦通り閻王を柱の影から誘い出すことには成功。
  • 田が部下達を置いてエレベーターで降りるシーンは無し
  • (アニメオリジナルシーン) カルネ、降りてきた田学芳に、後は頼むと言われて握手される。その現場を新聞記者に撮られ、あわてて追いかけた先でギーズと遭遇。フランス本国からの召喚状を渡される。
  • 狂雲、あいつ(死兆星)が呼んでいると言い、蘇州河に沈む




第十五話「美しき馬賊」


原作43話から46話の途中までとほぼ同じ内容。
カルネが殺されるところから、李秀宝がキタオオジのところへ行けと王に言われるところまで。

[漫画との違い・注目点]
  • カルネ、潘に殺された後、裸で黄浦江に浮かべられる
  • Mr.ビーン似のバーテン、道士との絡み無し。
  • 関東軍の隊長、李秀宝に殺されない。その後の発砲命令を中止するのが隊長の役目になったため、軍曹は登場せず。
  • (アニメオリジナルシーン) 馬賊の郭は、かつて敵軍の動きを隠密に探っていた時、狼に囲まれた事があった。だがその時、馬に乗って現れた霊王・芒狂雲が、操気術を用い、砂煙と共に狼を一掃。郭が馬賊であることを確認した霊王は、同じ日本軍と対立する者同志として、記憶を無くした玉玲を預ける。霊王は、たとえ殺しの報酬で得た女であったとしても、本気で玉玲を愛していたことを吐露する。
  • 郭は以前から霊王の事を知っていた




第十六話「安息の地を求めて」


原作46話の途中から、49話までとほぼ同じ内容。
ギーズがパンダ顔の刺客に襲われるところから、除詠進が死ぬ間際に太炎のことを話すまで。
※DVDで追加された回。

[漫画との違い・注目点]
  • (アニメオリジナルシーン) 一年前、祖国へ戻っていたソフィーはペーターとともにギーズを頼って上海へとやってきた。しかしギーズが迎えに出たとき、すでに二人はマルローに追われ、ギーズの生家へと逃げ込んでいた。ペーターはソフィーを鏡台の中に隠し、彼女を庇って殺されてしまう。その後、ソフィーも殺されそうになったが、間一髪でギーズが駆けつけたため助かった。マルローはその場から逃亡。生家はその際に焼け落ちた。(原作では上海に着く前に、旅の途中でペーターは殺されている)
  • ギーズ、パンダ顔の刺客に手を撃たれず。ワイングラスのみ。
  • 紅華会の生き残りを上海から逃がしたのはマルロー。代わりにソフィーを襲っていたマルローを逃がしたのは紅華会。
  • 拳志郎、眠るソフィーに玉玲を重ね合わせる。起き上がってきた玉玲に抱きつかれる妄想。
  • ギーズ、除詠進が来る直前に、ソフィーの記憶が戻りつつあるという拳志郎からの電話を受ける。




第十七話「死の宣告!堕天掌」


原作50話〜52話までの内容と、アニメオリジナルシーン少し。
マルローがソフィーを殺そうとするところから、張太炎が堕天掌をするところまで。
※DVDで追加された回。

[漫画との違い・注目点]
  • 拳志郎、ギーズに呼び出され、除詠進の死体を見せられる。除詠進の後頭部に残された剛の拳による秘孔突きの痕から、犯人が曹家拳の使い手だと割り出す。
  • (アニメオリジナルシーン) ギーズ、張太炎の登場を受けて病院にフランス警察を配備。そのために刑事科長のマルローにも力を借りるが、そこでマルローは、行方知れずだったソフィーの姿を目撃する。(原作では病院に居る事は知っているが、手出しが出来ないという設定)
    ソフィーを安全なところに移すというギーズの話を立ち聞きしたマルローは、その送迎の救急車を紅華会に襲わせる。だが無数に浴びせられた銃弾は、中に居た"医者"の操気術によって全て叩き落されていた。中に居たのは、医者に変装したギーズと、看護婦に化けた拳志郎、そしてソフィーに化けた看護婦だった。内通者がいると読んだ拳志郎たちは、裏をかいてその刺客たちを待ち伏せていたのだった。拳志郎の手によって紅華会たちは全滅。作戦の失敗を柱の影から見届け、マルローは歯軋りをする。
  • (アニメオリジナルシーン) マルロー、ソフィーが移されたという病院裏庭の別棟へ。ドライバーで扉をこじあけて中へ入るが、その物音を聞いたソフィーは窓から逃亡。朧げな記憶を頼りに、生家へと向かう。
  • (アニメオリジナルシーン) ソフィー、父の肖像画の前で幻想を見る。亡き父親と庭でティーを飲みながら、この上海が流民達の安息の地「桃源郷」になるのだという話をされる。その後、ギーズにペーターを紹介しようとするが、ペーターは刃に倒れ死亡。その身体が炎上したところで、正気に戻る。
  • ソフィー、拳志郎をピーターとは見紛えず




第十八話「北斗曹家拳の闘気」


原作53話から、57話の途中までとほぼ同じ内容。
拳志郎が桃華荘に訪れるところから、ギーズの葬式まで(アニメでは順番が逆)。

※DVDで追加された回。

[漫画との違い・注目点]
  • ソフィーの葬式を済ませた後、宋全徳が殺され、その後桃華荘へ行く。
    (原作では宋全徳→桃華荘→ソフィーの葬式、の順番)
  • ソフィーの葬儀に熊笹も参列。参列者に、拳志郎は船の上に居る事を教える。
  • 宋全徳は、張太炎を探すために上海を回っていたところを襲われたという設定に。
  • 子英、拳志郎を桃華荘へと案内する。
  • 桃華荘にていろいろ細かい部分が変更
    ・用心棒の男等は登場せず
    ・拳志郎が梨花と会う前に一番星登場
    ・一番星、拳志郎にアゴをひん曲げられる(原作では腕)
  • かつて太炎が梨花を略奪した際、それに付き添っているのが紅華会の者達ではなく、五叉門党に変更されている。また、太炎の人力車の引き手も五叉門党に変更。
  • 梨花、「泣かせる男だよ」の後に拳志郎とキス
  • 潘や葉たちが桃華荘に踏み込んだとき、既に太炎の姿は無し。そこには梨花の膝枕の上で眠る拳志郎の姿が。子英「玉玲さんには内緒だね」
  • 章烈山、出番無し。以降もアニメでは一切登場しない。


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