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ウサ



登場:原作(126話)アニメ版(102話)、ラオウ外伝等
肩書:拳王軍副軍師
流派:不明
CV:千葉 繁

 拳王軍の一人。南斗の城から帰還したラオウの目覚め時を待ち、傷の手当てをしたのが自分ではなくユリアであることを報告した。その後、ユリアの態度を見て、落とすには今がチャンスだとラオウに囁いたが、男が女から情けをかけられるのは最大の屈辱だと激怒され、一撃のもとに屠られた。

 『ラオウ外伝 天の覇王』では、クセはあるが頭が切れるという点をソウガに買われ、拳王軍の副軍師に就任。ソウガの命でトキの所在を探り、奇跡の村にいる事を突き止めた。その後、トキの処遇を決めかねる拳王たちに対し、この件を一任させてもらえないかと進言。部下のアミバにトキを捕らえるよう指示し、逆らうなら殺せと命令した。アミバは簡単に撃退されたものの、自らも奇跡の村に乗り込み、アミバがトキの名を騙って人殺しをしている事を明かしてトキを激怒させた。
 小説版によると、拳王の意志を受けるのに汲々とするところがあり、性格も陰険であるため、ラオウから良く思われていないらしい。




一応ラオウを看取っていたので拳王軍の医療班かと思っていたのだが、天の覇王に出てきた彼は副軍師という大層な役職を貰った拳王軍の幹部になっていた。まさかアミバをアゴで使える程のお偉いさんだったとは……。でも所詮は下衆なので、ソウガが死んで自分がメインの軍師になったときはほくそ笑んでたろうなあ。