TOP

バルガ



登場:原作(214〜217、237話) ラオウ伝 激闘の章
肩書:元拳王軍の猛将
流派:不明
CV:てらそままさき(ラオウ伝 激闘の章)

 かつて猛将と呼ばれた元拳王軍屈指の武将。

 平安の世で生きる術を持たなかったため貧困に陥り、家族や部下達と共に食を求めてコウケツのもとへ。しかし息子シンゴを含む子供達を人質に取られ、従わねば部下達の子を殺すと脅されたため、牛馬となって働く事を了承。鞭打たれながら畑を耕す屈辱の日々を送る中、妻は結局命を失った。

 ある夜、農場に潜入してきたケンシロウより、ラオウの息子であるリュウが打倒コウケツに動き出した事を知らされて奮起。子供達が自らの力で脱獄したのを機に、戦士としての魂を蘇らせ、コウケツ一族を制圧した。

 それから暫くの後、リュウを預かってほしいというケンシロウの頼みを受け、リュウを迎えにシンゴと共に馳せ参じた。


 『真救世主伝説 ラオウ伝 激闘の章』では、将軍としてラオウの側で行進に参加。ユリア慈母の星に惹かれ、原作では別の人物だった、ユリアを殺そうとするラオウを弓で止めようとする役目などを与えられた。その後、ラオウが魂の平和のために自らより強いものに倒されることを望んでいたことを知り、無抵抗のままリハク義勇軍に捕らえられた。

 『ラオウ外伝 天の覇王』では、将軍の一人としてソウガに名を挙げられたが、ザクと共に「兵を率いて敵軍と戦うには力不足」だと評された。