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ザイム

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登場:ケンシロウ外伝
肩書:ザイム軍のボス 元死刑囚
流派:偽南聖拳

 『小説 ケンシロウ外伝』に登場したキャラクター。ザイム軍のボス。紛い物の南斗聖拳を使う。どじょう髭に巨大な目というデメキンのような顔をしているが、本人の前では禁句となっている。

 戦前に多くの凶悪犯罪を犯し、刑務所で死刑を待つ身であったが、核が落とされた際に看守長トーレの慈悲を受けて避難。その後、他の囚人達と組んで刑務所を制圧。「ザイム軍」として軍閥を結成し、勢力を伸ばす一方、看守、警察署長、裁判官、検事といった憎しみの対象者達を次々と嬲り殺した。

 イザクの息子として捕らえたケンシロウが、自らをデメキン呼ばわりしたため、折檻ショーの獲物に指定。しかし偽の南斗聖拳では傷一つ付けられず、持ち出してきた蛮刀も当たらず、最後は北斗残悔拳を喰らい死亡。後に、闇帝シュウマの傘下に入っていた事が明らかになった。