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闘気断想
とうきだんそう



流派: 北斗神拳(?)
使用: ケンシロウ(対 カイオウ)
登場: アニメ版北斗の拳(152話)


 ケンシロウが、カイオウの放った北斗琉拳奥義・暗流宙激破を迎え撃つ形で使用した奥義。両胸にある秘孔を突いた後、手で北斗七星の型を描くことにより、体に絡み付いた魔闘気を霧散させた。 TVアニメ版北斗の拳にのみ登場。

 奥義名の表記は、複製アニメ台本(152話)内の記述に基く。

 北斗の拳DVD-BOX HDリマスターエディション付属のブックレットによると、この奥義は北斗宗家の技であるとされている。しかし話の展開から言うと、この場面は「戦場の中で千変万化する北斗神拳の強さ」を語るべき流れであり、ここで唐突に北斗琉拳の技を「北斗宗家の拳の奥義」で無効化するのはおかしい。そもそもこの本は、先に使った北斗神拳奥義「拳盗捨断」までをも「北斗宗家の拳」と紹介してしまっているため信憑性に欠ける。故にここでは、この奥義は北斗神拳と北斗宗家の拳との両方で紹介しておくことにする。



 暗流宙激破に対抗して使ったわけだが、その暗流宙激破自体がすでによくわからない奥義なので、この技の効果の程もやっぱりよく解らない。おそらく敵から受けた闘気を霧散させる感じだとおもうのだが・・・・とすると、バランの剛掌波を霧散させたあの場面もこれだったのかしら。