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拳王軍団団長



登場:原作(130〜136話)TVアニメ版(106〜108話)
肩書:拳王軍団団長
流派:不明
CV:松田重治

 拳王軍の団長(役職はTVアニメ版クレジットに基く)。拳王の意を汲み取れず、フドウに矢を射って拳王の怒りを買ってしまった事に責を感じ、そのことをユリアに報告した。
 その後、ユリアの慈母の星に心打たれて心酔。ユリアを手にかけようとする拳王を止めるために脚を射り、自分達はどうなってもいいからその方だけは殺さないで欲しいと懇願した。しかしそれでもラオウの意思を変えることは出来ず、愛するユリアを手にかけたラオウの姿を見て、戦いの空しさを知った。

 TVアニメ版では、ユリアの治癒能力で、傷の痛みを和らげてもらうというシーンが描かれた。また、拳王軍の代表としてリハクに降伏を申し入れ、軍を解散。その後、リハクとともに北斗練気闘座へと訪れ、ケンシロウとラオウの最後の闘いを見守っている。

 真救世主伝説 ラオウ伝激闘の章にも登場はしているが、主な役目をバルガに差し替えられた。




 名前こそ出てこないが、ザク様と同一人物であろう。天の覇王での会議で、リュウガが入る前の拳王軍の組織図は、まずソウガ、レイナがおり、有能な兵としてバルガ、ザクが挙げられている。ザク様はこの時点で拳王軍のトップ5に数えられているのだ。ソウガ、リュウガが死に、レイナは戦線離脱したとなれば、実質拳王軍を支えているのはバルガ、ザクの二人となる。実質二人のどちらかが拳王軍団の団長となっている確率が高い。で、もうあとは容姿を見てもらえれば判るとおり、ダンディズムの象徴ともいえるこの口ひげは、まさしくザク様の証。文句のつけようもなく、彼はザク様なのだ。