| 登場：原作（48話）TVアニメ版（34〜35話） 肩書：アミバに殺された子供 ＣＶ：江森浩子（Tvアニメ版） 進藤尚美（PS版） |
半年前に謎の熱病にかかってしまったという少年。奇跡の村の噂を聞いた両親によってトキ（アミバ）のもとへと運ばれ、秘孔による治療を受けて失神。三時間もすれば目を覚ますとアミバは言っていたが、この時既に死亡していた。
TVアニメ版では、旅を続けるキャラバン隊の一人として登場。砂漠で行き倒れていたリンを救い、共に旅をしていたが、突然謎の奇病にかかってしまったため、両親とリンに連れられて奇跡の村へと運ばれた。その後、原作同様にアミバに秘孔を突かれるが、ケンシロウの秘孔が間に合い、一命を取り留めている。
「半年間高熱にうなされている」というのは相当可哀想。可哀想っていうか、ロクに水や食べ物や薬も無いこの時代にそんな衰弱した状態で生き永らえていた体力が凄い。きっとご両親の献身的な介抱があったおかげだろう。しかしもし本当に秘孔でも治す事の出来ない病気だったのだとすれば、これ以上苦しませるのは忍びないわけで、アミバの選択にも僅かに理解の余地は……いや、ねえな。