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新血愁
しんけつしゅう



流派: 北斗神拳
使用: ・ラオウ(対レイ)
 …北斗の拳(66話) アニメ版(47話)
・ラオウ(対 武当山金豹拳伝承者)
 …ラオウ外伝
・霞拳心(対 霞拳志郎)
 …蒼天の拳REGENESIS(アニメ22話)
登場: 北斗の拳/アニメ版/蒼天リジェ(アニメ)劇場版/ラオウ外伝/
ユリア伝/北斗の拳3/セガサターン版/PS版/審判の双蒼星/
北斗無双/真北斗無双/リバイブ


 三日後に全身から血を噴き流して死ぬ秘孔。突かれた者はその三日間、激しい痛みに襲われ、死期が迫るにつれてその痛みは増大していく。ラオウはこの秘孔を多くの武芸者に使い、苛まれる死への恐怖を叫ばせることで、拳王の名を恐怖の伝説として世に知らしめた。
 レイとの戦いにおいて、相手の奥義・断己相殺拳をマントで視界をふさいだ後に刺突。事実上その一撃で勝負を決め、後に死に至らしめた。しかしトキ秘孔 心霊台を突かれたレイは、僅かに命を延ばすことに成功している。
 秘孔位置は胸の中央。




 『蒼天の拳 REGENESIS(アニメ版)』では、霞拳心霞拳志郎に対して使用。レイがラオウに突かれたのと同じ右胸に加え、背中への掌打によって天斗聖陰拳の光を練りこむ形で使用。これにより、通常の3日よりも早く死が訪れるようにしていた。後に霞羅門による心霊台によって命を延ばしている。。

 ラオウ外伝 天の覇王では、多く葬った武芸者の一人として、武当山金豹拳の伝承者にこの秘孔を突くシーンが描かれている。

 北斗無双では、前方の敵を闘気で動けなくした後に刺突する技として登場。相手は数秒間、秘孔効果状態(ダメージを多く受ける状態)にすることができる。

 劇場版北斗の拳では、数分後に死亡していた。




 レイほどの拳士でもあれほど苦痛に悶える痛みだというのに、他の並の武芸者達が果たして三日間も耐えれるのかが疑問である。ほとんどが初日二日には自害しているんじゃないだろうか。しかし、解唖門天聴にしろ、拳王様はどうも全身から血を噴き出して死ぬとうのがお好きなようだ。そういえば拳王様にやられた者たちは、秘孔でグニャーみたいな死に方は少ないような気がする。いかにも「北斗神拳」みたいな殺し方は、覇者っぽくないという自分なりのこだわりなのだろうか。
余談だが、私の中で北斗の拳で印象に残る1シーンを挙げろと言われれば、レイが拳王様に破れた時にケンシロウが村へと到着したあの場面だ。つまり新血愁を突いた瞬間というわけだ。どうでもいいですね。