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感覚を封じる秘孔



 敵の視覚を封じることで、目測を狂わせたり、完全に見えなくしたりする秘孔。代表的な存在として、ケンシロウカーネルに突いた「瞳明」などが挙げられる。


徐々に視神経を封じる秘孔
ケンシロウ → ハン
登場:北斗の拳(177話) アニメ版(129話)

 必殺の秘孔が狙えないかわりに、闘いの中で徐々に相手の視神経を封じていくという秘孔。おそらく複数の秘孔を突いていく事で徐々に効果を発揮していくのではないかと思われる。ハンとの闘いの中でケンシロウが使用し、心臓を貫く奥義・斬風燕破を急所から逸らせた。秘孔位置は不明。


眼の光を奪う秘孔
張太炎 → 章烈山
登場:蒼天の拳(103話)

 蒼天の拳に登場した秘孔。相手は視力を完全に奪われ、何も見えなくなる。もはや何も見ず、ただ天が命ずる事のみ念じ生きることを約束した烈山が、その証として、自らに突くよう太炎に要求した。同時に意識を飛ばす効果もあるらしい。秘孔位置はこめかみ。


聴覚を塞ぐ秘孔
ケンシロウ → 自分自身
登場:アニメ北斗の拳(104話)

 TVアニメ版に登場した秘孔。聴覚を塞ぎ、音を完全に遮断する。周囲の音に惑わされず、心の目で戦うことに専念することができる。目を負傷して耳に頼る戦いを強いられていたケンシロウが、ゲンショウ達の錫杖音によってその聴覚までも妨害されてしまったため、この秘孔による心の目での戦い方で活路を開いた。秘孔位置は左右のこめかみ。
 戦闘終了後に再び秘孔を突いて聴覚を復活させている。


バランス感覚を失わせる秘孔
ケンシロウ → コマク
登場:アニメ北斗の拳(56話)

 TVアニメ版北斗の拳に登場した秘孔。相手のバランス感覚を失わせ、立っていられなくする。突かれた者は、頭の中で無数の鐘の音が鳴っているかのような症状に襲われ、三半規管が狂わされることとなる。ケンシロウが、鉱支猫牙拳 で跳び回るコマクに使用し、その俊敏な動きを封じ、ダムの上から落下させた。その後爆死しているが、それがこの秘孔によるものかは不明。秘孔位置は首。