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闘神のオーラ
とうしんのおーら



流派: 北斗宗家の拳
使用: ・ケンシロウ(対 カイオウ)
 …北斗の拳(187話) アニメ版(194話)
・ヒョウ(対 ケンシロウ)
 …北斗の拳(194話) アニメ版(144話)
登場: 北斗の拳/アニメ版


 北斗宗家の血を引く人間が、その血を覚醒させたときに現れる闘神の幻影。カイオウに追い詰められたケンシロウが、己のためにシャチが命を投げ出そうとしていることを感じ、意識のない状態で覚醒して出現させた。カイオウの魔闘気を怯えさせ、闘気波をそらせたり、魔闘気を体内へ逆流させるという効果をもたらした。
 後にヒョウも、ケンシロウとの戦闘中に覚醒し、このオーラが出現。しかしケンシロウの闘神とは異なり、その表情はとても哀しげなものだった。後に、このオーラが出たときにヒョウの記憶が全て蘇っていた事が明らかになった。



 ケンシロウとの第2ラウンドにてカイオウが初戦時のような魔闘気モクモク状態でないのは、これの存在があるからだろう。もし戦闘中にまたケンシロウが闘神オーラを発動させたら、またあの地下水路の時の用に魔闘気が逆流し、息が詰まって大ピンチに陥ってしまうからだ。
 作中ではこれは宗家の血が関係しているといわれていたが、ケンとヒョウしか覚醒させていないことを考えると、宗家と言うよりシュケンの血族がもつ力なんじゃなのだと思う。愛を失い、愛に彷徨するリュウオウの血族の素行を正すために現れるシュケンの亡霊が、この闘神の正体なのだ