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ロフウ



登場:レイ外伝 蒼黒の餓狼
肩書:先代南斗水鳥拳伝承者
流派:南斗水鳥拳

 『レイ外伝 蒼黒の餓狼』に登場したキャラクター。先代の南斗水鳥拳伝承者でありレイの師匠。アスガルズルの用心棒達を率いる影の支配者。

 修行時代、共に水鳥拳を学んだリンレイと結婚。伝承者となった後、水鳥拳の柔の部分を嫌い、力強い剛拳へと組みなおした。その数年後、弟子であるレイを次期南斗水鳥拳伝承者に指名し、伝承者の座を退いた。

 核戦争の後、自らの拳を高めるためにリンレイと対決。一方的に攻められるも、結果的に勝利を飾り、最強とは何かと自問した結果、天の覇王となる道を選択。アスガルズルの富に目をつけ、街の用心棒たちの首領となり、街の支配を目論んだ。だが女王エバより、いずれ南斗の男が立ちはだかると予言され、後にそれが弟子のレイである事を確信。成長したレイとの戦いを実現させるため、同意の上でエバを殺害し、その汚名を被った。その後、千人に及ぶUD軍を蹴散らしたり、リマフリーダを返り討ちにするなどして、レイに自らの実力を誇示した。

 伝承者争いに終止符をうつため、ユウを人質にとり、南斗聖闘殿にてレイとの最後の戦いへ。アイリを連れ去ったのは自分だとの嘘でレイの怒りを誘発し、剛の水鳥拳同士の戦いへと持ち込んだ。だが戦いの中で、レイが義星の宿星に目覚め、最後は皆の思いを乗せた飛翔白麗を食らい敗北。己やリンレイを超え、高みに達したレイとの闘いこそが自らの望みであった事を悟り、悔いなく天へと帰った。