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レイナ



登場:真救世主伝説シリーズ、ラオウ外伝 天の覇王
肩書:拳王親衛隊隊長
武器:双剣
CV:柴咲コウ(真救世主伝説)
   城 雅子(真伝・少女期)
   中原麻衣(天の覇王)

 『真救世主伝説シリーズ』に登場したキャラクター。拳王親衛隊隊長を務める女剣士で、軍師ソウガの妹でもある。ラオウと同じ修羅の国出身。日月双刀の使い手であり、武芸十八般全てを治める腕の持ち主。

 ラオウの覇道に協力するため、兄ソウガと共に修羅の国から渡航。女ながらに拳王親衛隊を束ね、拳王軍の躍進に協力した。
 冥王軍戦の勝利を祝う宴にて、ラオウを暗殺しようとした踊り子を仕留めるが、その刺客を招きいれた罪として兄ソウガはその場にて処刑。非情なラオウを忌むが、すべては死期の迫ったソウガ自身が描いた誅殺劇であったことを知った。

 兄ソウガの悲願であった「北斗三兄弟揃っての覇行成就」を実現させようとケンシロウの下へ向かうが、聖帝軍の偵察隊に襲われ、治療のために運ばれた村で偶然トキと再会。だがトキを説得する事はできず、傷が癒えた後に軍へと戻った。

 ケンシロウが聖帝のもとに向かったとの知らせを受け、独断で聖帝軍との戦に出陣。戦場で赤子を保護した際、その背に矢を受けて重傷を負うが、ラオウの秘孔によって奇跡的に生還を果たした。その後、修羅の国にて待つようラオウから伝言され、赤鯱と共にラオウが海を渡る日を待ち続けた。しかしラオウは敗北し、遺灰となって帰還。修羅の国の平定は、ケンシロウが引き継いでくれることを信じ、単身海を渡った。


 ラオウ外伝 天の覇王では、ラオウと合流し、共に覇道を歩みだす所から物語が展開。ラオウと共に拳王軍を立ち上げ、親衛隊隊長となり、兵達の実戦力を鍛え上げた。
 覇道を突き進む中、次第に鬼へと変わり行く仲間達や、ユリアの死に哀しむラオウの姿を見て焦燥。なんとかラオウの役にたたんと単身謎の軍閥の調査へと赴くが、ダガールの罠にかかり、捕虜に。だがマミヤによって助けられ、彼女の言葉から、自らがラオウを愛するが故に戦っているのだということに気付いた。