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時間を置いて死ぬ秘孔


 突いてからある一定の時間が経った後に死亡するという、時限式の秘孔。効果が発動するまでの時間も、ある程度自由に設定できるらしい。代表的な秘孔として、レイの命を残り三日とした秘孔・新血愁などが挙げられる。

三日後に死ぬ秘孔
アミバ → ゲルツ
登場:北斗の拳(45話) アニメ版(33話)


 トキ(アミバ)が人体実験と称してゲルツに突いた秘孔。残りの命が三日だと宣告されたゲルツは自暴自棄になり、ヘイスタックと理由のない殴り合いを繰り広げた。同じ秘孔使いであるケンシロウに助けを求めたが、時既に遅く、口から上下に顔が裂けて死亡。秘孔位置は不明。


三日後に死ぬ秘孔
アミバ → 奇跡の村の男
登場:トキ外伝


 トキ外伝 銀の聖者で、アミバ奇跡の村の男に突いた秘孔。男の命を残り三日とし、治す事を条件に男を操り、奇跡の村の風車を爆破させた。上記と同じタイムリミットだが、こちらのほうは死ぬまでに徐々に身体が崩壊していき、時間が来れば全身から血を噴いて死ぬという効果になっている。秘孔位置は不明。


一ヵ月後に死ぬ秘孔
ケンシロウ → ジョニー
登場:北斗の拳(21話)


 ケンシロウオアシスバーのマスター・ジョニーに突いた秘孔。子供達を一ヶ月間預かってもらうための脅迫手段として使用した。おそらく本当に突いてはいないのだろうが、この秘孔自体が存在するのかどうか、どのように死ぬのかなどは一切不明。秘孔位置は額。


後に確実に死ぬ秘孔
アミバ → ユウ
登場:アニメ版(35話)


 TVアニメ版北斗の拳で、アミバが治療と称してユウに突いた秘孔。後にケンシロウに解除してもらったが、放置していれば確実に死んでいたらしい。原作では突かれた瞬間に死亡していた。秘孔位置は両脇腹。


動きを封じ死に至らしめる秘孔
霞拳志郎 → シャムライ&コムライ
登場:蒼天の拳リジェネシス(22話)


 『蒼天の拳リジェネシス』にて、拳志郎シャムライとコムライに対し、天破豪活殺を用いて突いた秘孔。突いた者の動きを封じ、永劫の死を待つのみの状態にさせる。無理に体を動かそうとすると全身から血が噴出し苦痛が増す。これに対しシャムライとコムライは強引に体を動かし、天斗拍神功を突くことで体の自由を取り戻したが、時間切れにより大量の血を噴出して戦闘不能となった。